巴日和と付き合ってみた。 (ページ14)

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＿＿＿ガチャ

日和「やあやあジュンくん！待たせたね！お詫びに近くのお店でチーズタルトを買ってきてあげたからね！あ、このキッシュはぼくのだからね！」

漣「ちょっとおひいさん、もう9時っすよぉ？こんな夜中に甘いもん食うからいつまでもお腹ぷにぷになんすよ。少しは意識して引き締めてくれませんかねぇ…」

日和「ジュンくん、今日はやけに厳しめだね。もうちょっと優しくしてほしいねっ」

ジュンくんの言葉は差し置いて、
ぼくのだーいすきなキッシュを一口食べる。

日和「もぐもぐ……むーおいひいね！良い日和……♪」

漣「はぁ…もう知りませんからねー。そういえば、なんでおひいさんはホテルに戻ってきたんすか？彼女の家に泊まれば良かったんじゃ？」

日和「そうしたいのは山々だったんだけどね。明日は5時からラジオ出演だし、さすがに雛ちゃん家からだと3時には起きないと間に合わないからね。身体に負担はかけたくないねっ」

漣「ふうん、まあ仕事熱心なのは良い事っすねぇ。おひいさんのことだから今日は彼女と一緒にいたい気分だからサボるね！とかいってワガママ言う日がくるんじゃないかと思ってたんすけどねぇ」

日和「今日は本当にいつもに増して口が尖ってるね！」

なんだかジュンくんが厳しめだね。
そんなに言われるとおひいさん悲しいねっ。

日和「今日はね、雛ちゃんを思う存分抱き締めたんだけど顔真っ赤にしちゃってすっごく可愛かったね～…。思い出すだけで興奮するね…あれは天使だったね」

漣「そのまま一発やってきたんすね」

日和「ジュンくんお下品！！ぼくはまだ雛ちゃんに手出してないもん！」

漣「おひいさんって案外奥手っすねぇ。付き合った初日に手出してるんじゃないかと思ってたんすけど」

日和「ジュンくんはぼくを何だと思ってるの！？雛ちゃんは本当に大事にしたいと思っているからね。勿論、あんな可愛い姿を何度も見せられたら理性保てなくなるけど自分勝手に手を出さないと堅く心に決めてるからね！」

漣「愛されてますねぇ～」

日和「ジュンくん、嫉妬してるね？」

漣「冗談はよしてくださいよぉ。殴りますよぉ～？」

にっこりと笑いながら言うジュンくんが恐ろしくてたまらないね！

でもほんとに最近は危ないね。
心に決めたものの雛ちゃんの反応がいちいち可愛すぎて困っちゃうね…
我慢してるぼくを褒めてあげたいね……