あの国民的アイドルの妹は...。１ (ページ8)

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異常ページ8

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「...ん？櫻井さん！」

A「え？」

「終わりましたよ？」

A「あ、すいません。ありがとうございます！」

考えすぎて終わってたこと気づかなかった。

準備を終えた私達は最初のリハを終えて今日の出演者に挨拶へ向かう。

みなみ「おはようございます、AKB48です！本日はよろしくお願いします！」

どの番組でも団体で行くときにはみなみを筆頭に挨拶をしていく。

そして残りは嵐さんのみとなった。

こんこんっ、とドアをノックしてさっきの通りにみなみが挨拶をする。

みなみ「おはようございます、AKB48です！本日はよろしくお願いします！」

「「「「お願いします！！」」」」

一礼をして顔を上げ、周りを見渡すとお兄ちゃんの姿だけ見えなかった。

A「あの、お兄ちゃんは...」

雅紀「翔ちゃんは飲み物買いに行ったよ！」

A「あ、そうなんですね」

翔「おっ！すごい人！」

潤「あ、来たね」

A「噂をすれば...」

翔「え、俺の事話してたの？...あ、今日はよろしくお願いします」

出来た空間から出てきたお兄ちゃんは私達に挨拶をした。

翔「A、元気だった？」

A「元気だよ。朝あったじゃん...」

雅紀「Aちゃんが放っておいてっていうから放っておいたけどその朝のせいでこっちは迷惑だよ！翔ちゃん！」

潤「朝会うのが悪いとか言わねぇからさ、翔さんは異常なシスコンどうにかしようよ」

翔「え！異常なの？俺」

多分ここの楽屋にいる全員がその言葉に頷いたと思う。