『6』 ページ6
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「お疲れ様、ジョングクくん」
先輩はそう言って俺の頬にコーヒーを当てた。じんわり暖かかった。
「ありがとうございます」
「大丈夫？手伝おうか？」
「いや、大丈夫です。もうすぐ終わります、きっと」
「お昼のこともあったしさ、手伝わせてよ、ね？」
お昼のこと……、と記憶を遡ってみた。
……どれだ？先輩が転びそうになったときのこと？先輩がハゲって言ったときにフォローしたこと？それとも……ってキリがない。
「……良いんですか？早く帰らなくて。
用事とか無いんですか？」
「用事は無いよ。後は帰るだけ」
「…なら、お願いできますか？」
「うん、良いよ。何すればいい？」
とりあえず、と今してることを伝える。
分かった、という先輩の声が凄い近くに聞こえて、先輩の顔がすぐ隣にあったことに気付いた。
少しうるさくなった心臓は気のせいにして、再びパソコンに視線を移した。
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「こんな時間になっちゃって……すみません」
「え、大丈夫だよ。
私がやりたいって言ったんだし、ね？」
「……ありがとうございました」
「いつでも頼んでよ。ジョングクくんの教育係なんだし」
頼りない先輩かもしないけど、と苦笑する先輩に頼りなくなんかないです、と言い切った。
「……そう？」
「先輩は優しくて周りのことちゃんと見えてると思います。
部長もああ言ってましたけど、先輩に期待してるんだと思います。それに……」
「も、もう良いよ！流石に照れるし。
……ありがとうジョングクくん。なんか元気出た」
「なら良かったです」
私降りるね、と言った先輩に会釈をしてドアが閉まった。先輩を目で追っていた自分がいた。
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ろき。(プロフ) - みかんうゆさん» またまたコメントありがとうございます！！順位なんて貰えると思ってなかったので実感が……笑これからもぐぅちゃんを全面的に出していきますね！ (2019年2月23日 18時) (
レス) id: e466b10846 (このIDを非表示/違反報告)
みかんうゆ - ろき。さん» 順位おめでーとございますっ！！順位付くと何位でも嬉しいですよね！笑 ぐぅちゃんが良いキャラしてて、ぐぅぺんの私にはたまりませんっ！！！ (2019年2月23日 18時) (レス) id: 7b33bf1fa0 (このIDを非表示/違反報告)
ろき。(プロフ) - みかんうゆさん» コメントありがとうございますぅぅ！哲夫はね………うん、好きです((唐突 これからもよろしくお願いします！ (2019年2月21日 0時) (レス) id: e466b10846 (このIDを非表示/違反報告)
みかんうゆ - とぉぉーーーーっても面白いです！！ 哲夫の裏が気になるます…。更新楽しみにしてますっ！！！！ (2019年2月20日 7時) (レス) id: 7b33bf1fa0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろき。 | 作成日時：2019年2月18日 6時
