オタクを卒業してみますっ！

確かに…、そうかもしれないけど。 ページ16

「………はいっ？」
ちょっと、待って…。
今、なんと？？
「だから、人の考え方を、変えてくれって言ってんだよ。何度も言わせんな。」
か、考えていることが、わかるっ！？そして、なんか怒っちゃってますけど、あなたたちの言ってることがおかしいんだよっ！！
「コラコラ〜！司。ちゃんと事情を説明しないと。分かってくれないよ？」
くるん、と大きな瞳を動かすコウくん。
「あのね、僕たちが変えてほしいのは、僕たちを好きでいてくれる、『オタク』と呼ばれる人達を、」
「キモいって、思い込んでる奴らのコトだ。」
コウくんの言葉を、つないで、平然と言う司くん。
「……どぇぇぇぇぇ！？」
自分でも、信じられないほどの声がでちゃった。
「そもそも、そんなスゴいこと、できないって！！」
「キモいって思う人が、大半だからね。」
言い切った後に、コウくんの瞳がまつげで隠れて見えなくなった。
「うん…。大変なコトを押し付けようとしてるのは、わかってるよ。でもさ…。僕たちを好きでいてくれてるだけなのに、どうしてキモいって、言われなきゃ、いけないの？」
全部聞き終わってから、水香と目をあわせる。
その間に、コウくんは話を続けた。
「『好き』を見つけるのは、いいことなんじゃないの？スゴイことなんじゃないの？それを、なんでキモいって、言われるの？ただ好きなだけなのに…。おかしいと思わない？」
コウくんは、あの綺麗な瞳で、私たちを見つめてきた。

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キモいって、言わない人もいますけど、クラスの人が、キモいと言っていたのでこういう書き方をさせていただきました。
あと、更新がおそくて、本当にごめんなさい！
あ、それと評価ところが12票になってる…！うわぁぁぁ〜〜！嬉しい！
評価は下がってしまっていますが、これにめげずに、評価が回復するように頑張ります！

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(11月11日)
ここでお知らせがあります。
私は、作品を出すのが最近遅くなってきていて、
(書かなきゃ、書かなきゃ、書かなきゃ…。)
って言う気持ちが大きくなってきて、
(プレッシャーだと思われます…。)
作品をかくことに楽しみを感じなくなってきてしまい、このままだと、面白い話がかけない、そうすると、見ていてくれている人が、がっかりすると思い、
『更新停止』を、させていただきます。
本当にごめんなさい。また、作品を書く日が来たら、その時は！もっと楽しい話が書けるよう、努力していきます。

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