ルフィの姉は奢らせ屋 (ページ44)

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強くなって、村に帰るよページ44

ク「これが、君が失ってた記憶だよ、」

タ「名前も年齢も誕生日も全部ガープが君の親と親しかったから知っていたんだ、」

ク「Aの両親は自分たちに何かあったらAをガープさんに親代わりになってもらうってことを言っていたから、ガープさんはおじいちゃんになってくれたんだよ、」

タ「多分ね、ガープはAが記憶をなくしたって気づいた時、自分のことをおじいちゃんとして認識させることでAのことを救ったんだ」

『え…？』

ク「だって、もし親が海賊に殺されていないってことをその時知らされていたら、多分君は死んでたよ。
ガープもそう思ったんじゃないかな」

『…たしかに、そうかも』

タ「だからね、ガープは僕たちの主人を救ってくれた恩人なんだ、

その人を悲しませることはあんまりしたくない、

これを決めるのはAだけどさ、、

ガープに記憶が戻ったこと、いう？」

どう、しようかな

でも、本当に大切に育ててくれてるし、

いったほうがいいんだろうけど、

『ううん、言わないでおく…』

怖い

ガープさんは記憶が戻ったことをどう思うかわかんない

正直、そんなにいいもんじゃないし

それに、ガープさんは海軍の上層部だから、気づいてるかもしれない

私が特別な力を持つものってことに

それを隠してくれてるんだから、

私も、隠しとおす、

ク「そっか、わかった」

タ「くれぐれも他人にはバレないようにね

じゃあ、ちゃんと現実世界で目を覚ますんだよ

5日間も眠ってるんだから」

5日間！？冗談でしょ、、

そんなに寝てんの…？