私の本名 ページ42
「おーい、起きて〜」
声が聞こえる…
あの時の声、、
あなたは、
『誰…?』
「あ、起きたー。
僕はタミエル、でこっちが」
「クロレス、よろしくね」
『え、あ、うん。
あのさ、君たちがあの声の招待?』
ク「そうだよ、」
『ここは?
現実世界じゃ、ないよね?』
タ「さすが、察しがいいね。
そう、ここは"空想の世界"っていう君のがある力を持っているから現れる世界なんだ」
『?…つまり、私に何か、力があってその力を持つ人たちの中にある世界ってこと?』
ク「そういうこと!で、その君の力は、」
タ「人の傷を癒す能力、だよ」
『人の傷を…?
じゃあ、あの人の傷も…?』
ク「うん!治ってると思うよ、
僕たちも手助けしたしね、」
タ「でね、Aに話があるんだ」
『私に?なぁに?』
タ「この力はね、、神に愛されたといわれているある一族が持つものだけど、
その中でも200年に1度しかその能力を持った子は生まれてこないんだ、
それほど貴重な存在なんだよ」
『その力を持ったのが、私?』
ク「そう、しかもこの能力は本当に便利で、死にかけの人も助けられる、
この能力を持った人によっては、一度にたくさんの人も助けられる。
ま、それは本当に貴重で、バケモノのような体力を持っとかないといけないけどね、」
『…』
タ「まぁ、本当に貴重な能力だから、
世界政府も狙うぐらいなんだ、
正確に言うと、、
天竜人だけど、」
『…天竜人も?』
ク「そう、
これは真の能力でそこまでたどり着ける人物はホントにわずかなんだけど、
真の能力を開花させた人は、不治の病も、、そして寿命も延ばせるんだ、
だからこの能力を持ったものを欲している、
海賊は知らないけど、世界政府と天竜人、海軍の上層部にもその情報は受け継がれて行ってる」
タ「もし力を持ったものと知られたら、
君は狙われるし、捕まった場合、おそらく監 禁のような状態にもさせられる可能性がある。
一度だけ捕まえられた時、そのときは本当に地獄みたいだった、
だから、今までその力を持ったものたちはその力を政府に隠して人を助けながら生きて後世に命をつないでいったんだ。
Aも気をつけて」
『うん。気を付ける。
でも、この力を持った一族って、私たちモンキー家だよね?』
タ「そこが本題なんだ、」
『え?』
ク「ごねんね、A
本当は君はモンキー家一族じゃない。
ロセルサ・D・A、これが君の本名だよ」
『え、、』
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作者名:ココア | 作成日時:2022年9月18日 16時