ルフィの姉は奢らせ屋 (ページ30)

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シャッキー'SぼったくりBAR ページ30

うーん、服もお菓子も楽譜も買えたから宿行くか

『すいませーん、空きあります？』

「あるよ、205室ね

あれ、もしかして、Aちゃん？」

『覚えててくれたんですね‼お久しぶりです』

「そりゃ、かわいい子なんだから忘れないわよ～
あ、今回もピアノ自由に使ってくれていいわよー」

『ありがとうございます
お言葉に甘えて使わせてもらいますね、』

この宿自由に弾けるからいいんだよね

うーん、でも今はちょっとブラブラするか、

ここは75番グローブだったな、

歩きで行くのは面白いけど、遠くまではいけないからボンチャリ借りるか、

うーん、楽しそうなところなぁ

無法地帯行ってみよっかな、楽しそうなものあるかもしれないし、

ないなぁ…
あったの海賊だけじゃん。めんどくさかったから、縛ってその辺ほおっておいたけど、

意外と多いんかな、海賊って、

ん？なんか、店っぽいのあるけど…

シャッキー'SぼったくりBAR？
ぼったくりって思いっき書いちゃってるじゃん。こんなところに客来るか？

まぁ、面白そうだし入ろう

『こんにちはー』

？「いらっしゃい、
何飲む？」

店主さん？美人だな、
『えー、カクテルってあります？』
？「えぇ、
あなた、ピアニストのA？」

『ええ、そうです。
よくわかりましたね、』

？「情報通だからね、情報は武器だからいろんなことを知ってるのよ」

『新聞で情報を？』

？「えぇ、大体は

たまに裏ツールで手に入るけど。

あなたが、海軍の船に乗ってやってきたことも、もちろん知ってるわ」

うそじゃんすごぉ

『すごいですね、店主さんの名前はシャッキーですか？』

？「いいえ、シャッキーは通称なの。シャクヤクよ、自由に呼んで。」

『じゃあ、シャッキーさんで、

ここ、お金ぼったくるんですか？』

シ「えぇ、どんな奴でも払わなかったら少し痛い目見てもらうからね、」

『ふふっ、強いんですね、』

シ「いいの？ぼったくられるのに、」

『えぇ、面白いですし、
破格じゃなければ払えますしね、』

シ「さすが、儲かってるのね」

『えぇ、ありがたいことに人気も出てきてますしね。
最近は海賊狩りもしているのでお金は結構ありますよ

まぁ、ピアノで稼いだお金は弟に使ってあげたいんですけどね、』

ルフィは可愛いから、ちゃんと私が稼いだお金で育てたいんだよね、

あんな非道な海賊からとったお金は私の服や飯で使われるほうがいいんだよ、