ルフィの姉は奢らせ屋 (ページ13)

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自分の身は自分で守れるようになれページ13

ル「俺は強いぞ!!守れる!!」

『確かにルフィはこの村では強いかもね

でもね、ルフィ。

私がわたってきた海はルフィよりも強い奴なんてゴロゴロいる
そんな世界で生きていける？

わたしは無理だと思うんだ』

ル「姉ちゃんがそういうなら…

じゃあ特訓してくれよ!!姉ちゃんより強くなってやるから!!」

『うーん、いいよ
明日からね』

ル「おう!!」

そう言ってルフィは私の膝から降りて他の船員(クルー)のもとに向かった

べ「いいのか？特訓させて」

『強くなるに越したことはないでしょ？それに強くなったところで船長さんが乗せてくれるとは限らない』

べ「そうだな、」

『まぁ特訓って言っても、弾丸が当たらないようにする練習と山で動物たちと戦わせるだけだけどね、

ここの動物は強いわよ』

べ「動物が？」

『えぇ、モンスターくん？より、体格がいいのがゴロゴロいるわ

私も昔はよく戦わされた』

べ「そりゃ、強いな」

『まぁね、
というか特訓の時間は30分ね、それ以上はわたしが山にいたくない』

べ「ハハッ、銃の練習は付き合ってやろうか？」

『いや、いいわ。ベックがしたらあの子死にそう…』

ベ「さすがに加減はするさ」

『そうでないと困る

あのさ、』

べ「なんだ？」

『武装色ってどうするの？本で読んだことがあるから知識としては入っているけど、使えないのよ』

べ「そうだな、教えてやってもいいが。

今夜相手してくれるか？」

意外、ベックって硬派なイメージがあった

『いいよ』

ベ「(拒否すると思ったが顔色一つ変えずに許可したな)

じゃあ、明日ルフィの特訓が終わったら来い、教えてやる」

『やった、ありがとベン』

ベ「あぁ」

ウ「Aさんー!!来て来て!!」

『ん？ウタちゃん？どうしたの？』

ウ「耳貸して!!」
『ん、内緒話？』

ウ「あのね、
私の歌に合わせてピアノを弾いてほしいんだ!!」

『ウタちゃんの歌に合わせて？』

ウ「うん!ダメ？」

『いいよ、家においで、ピアノがあるから練習しよっか』

ウ「うん!!やったー！」

妹ができたみたいだ

ウタちゃんもかわいいなぁ

ルフィとは馬が合わないみたいだけど

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