ルフィの姉は奢らせ屋 (ページ12)

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乗せてくれ!! ページ12

ル「なぁシャンクス!!俺も海賊になりてぇ!!船に乗せてくれよ!!」

はぁー、ルフィ昨日は追い返そうとしてたくせに

そんなに、気に入ったんだね、船長さんが

『海賊ねぇ…』

マ「Aは不満？ルフィが海賊になるのは」

『うーん、ルフィの夢だから自由だけど、海賊はねぇ

おじいちゃんに殺されるよ』

マ「ガープさんは孫に甘いんだから殺しはしないんじゃないかしら

それに素敵じゃない、夢を追いかける海賊は」

『危害を加えない海賊はね…

自分の利益のためだけに人を襲う海賊は非道よ、そいつらは虫以下』

マ「今回もそんな海賊がいたの？」

『被害が出る前には抑えられた、けど、何個か襲ったことある奴らみたいだったよ

ほんとそういう海賊は嫌い…』

マ「…ルフィが海賊になったら捕まえるの？」

『人を傷つけた時はね、

でもルフィが想像している海賊はただただ夢を追いかける海賊なんじゃないかしら、

その時は捕まえないわよ』

マ「ルフィならきっと夢を追いかける海賊でしょうね」

あたりまえじゃない、

というか、ルフィは普通に人を助けてそうよね

ル「なぁー、姉ちゃんもなんか言ってくれよー」

『えー、でもなぁルフィはまだ子供じゃないー、焦らないでもいいんじゃない？』

ル「おれは大人だ!!」

『じゃあ、ルフィが私に勝ったら大人って認めるわ、そしたら頼んであげる』

シ「お、勝負するのか！まぁ、Aの勝ちだろうがな!!」

ル「違う!!俺が勝つんだ!!そしたら乗せてもらうもんねー!!」

『はいはい、ルフィ、何で勝負するの？』

ル「殴り合い!!」

『身長差あるのに、殴り合いなんてできないでしょ？私のほうが有利だよ？』

ル「じゃあ、

腕相撲だ！！」

はぁ、しょうがない

『いいよ、ハンデつける？』

ル「いらねぇ!!」

シ「じゃあ

ready go!!」

ﾊﾞﾀﾝ

『はい、私の勝ちだよルフィ

まだ子供だね』

ル「ﾑｽｯ!!!【｀・ω・´】=з」

シ「だっはっはっはっはっは
ほらルフィ!!Aの勝ちだったろ!!」

ル「今度は俺が勝つもんね!!」

『ていうか、この勝負より入団テストしたほうがいいんじゃない？』(ｺｿｯ

シ「フム…いいなそれ!!よし、そうするか!!」

ル「何話してんだ？」

シ「秘密だな!!」

『ルフィおいで』

拗ねてるルフィを膝の上に乗せる

かわいいなぁ

ル「ん

姉ちゃんはなんで反対するんだ？」

『うーん、ルフィがまだ自分のみをちゃんと守れないからかな』