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『次、いきます』
及川「踏み切りが終わってから、スパイカーが空中にいる時にボールを送り出すんだよ〜」
『分かりました。お願いします天童さん』
天童「はいヨ〜」
踏み切ってから踏み切ってから･･･
天童さんが助走を開始する
踏み切っ･･･た。そして･･･
スパイクフォームが目に入った途端、ボールを放つ。
天童さんの掌目掛けて
そしてこれも、ダンっと音を立てて相手コートにボールが転がっていた
『え、っと、出来ました･･･？』
侑「いやいやいや！！絶対まぐれや！もう1本上げえ！俺が打ったるわ！！」
復活したかと思えば声を張り上げるツム
『いいけど･･･』
ツムの助走開始
スパイクフォームが目に入った瞬間、両手首を外側に向ける
バシンとこれまた綺麗な音でボールが侑の掌に当たった
侑「はあぁぁぁ、自信なくすわぁ･･･」
及川「ほんとそれよ･･･」
天童「やっぱ天才･･･」
月島「ほんとやってくれるよね･･･」
木兎「あかーしもできる？」
赤葦「無理です」
五色「言葉に表せない感情･･･！」
日・灰「「そんなにすげぇことなのか？！」」
黒尾「チビちゃんには分かんねえだろうけどリエーフ、あれだ。チビちゃんと9番のあの速攻、あれがマイナステンポだよ」
灰羽「はえぇー！！」
日向「？？？」
『もしかして私って凄いんですか？』
「「めっちゃ凄いよ」」
『わ、なんて言うんだろ、なんか凄く嬉しいです。自分に出来ること、あったんだなって』
わあ、と珍しく興奮気味なA。
灰羽「Aすごい！俺にも打たせて！」
『いいよ』
リエーフはバレーを始めたばかりでスパイクのタイミングが安定しない。
4月からずっと合わせている研磨だって今でもミスるんだ。
私に合わせられるか、と心配していたのだが
灰羽「ふおお！Aすげえ！！俺マイナステンポ初めて打った！！」
『やっぱ双子だし〜』
日向「俺も打ちたいぃぃい！！」
『翔ちゃんちっちゃいし高さが分かりにくい』
日向「んだとぅ？！」
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あんころもち(プロフ) - すみた先生さん» レス遅れました！その言葉だけでご飯何杯も食べれます！更新しろって話ですよね()まあ今めっちゃ嬉しいので更新頻度上げてきます！ (2020年7月15日 5時) (
レス) id: 9d1c0afaec (このIDを非表示/違反報告)
すみた先生(プロフ) - え、今日大将くんの誕生日なんですか！？急いで祝います！！あ、更新頑張ってください！！大好きです！ (2020年7月1日 18時) (レス) id: 3d497f3b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんころもち | 作成日時：2020年6月27日 21時
