6.明太もちチーズもんじゃ ページ13
あの日以来、山田くんとの仲は特に変わってない。うち来てやることやってるけど良きお友達のままだ。
何か気づいたらそういう関係になっていた。まあお互い恋人いないし悪いことしてるわけではない。私は私でこの関係は別に苦ではなかった。
今日は早番の日。せっかくなので帰る前に服でも見るかと思いフロアをウロついていたら、見慣れたスーツの男性が視界に入った。あ、と思った瞬間向こうも私に気づいた。そう、新山さんだ。
「今日は早いん？」
「そうなんです」
こっちに来てくれた新山さんに軽く会釈をした後、会話が始まった。
「俺もあとちょっとで上がりなんよ。良かったらメシ行かん？」
「え、あ、はい」
まさかご飯に誘われるなんてビックリ。まあ、別にイヤじゃないしお腹が空いてきていた私は承諾した。
「じゃ、また後でな」
新山さんは待ち合わせ場所を私に伝えた後、颯爽と去って行った。新山さんって突然現れたと思ったらすぐいなくなるよね。風みたいなんて呑気なことを思いながら私は集合場所に向かった。
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あんこ(プロフ) - あずさん» あずさん！コメントありがとうございます！（ ; ; ）感想とても嬉しいです✨私もあずさんの見抜いて、心ドキドキしながら何回も読んでます✨更新頑張ります！😳 (2月10日 1時) (
レス) id: 262806c1af (このIDを非表示/違反報告)
あず(プロフ) - 夜分遅くに失礼します…！めくるめく日々の更新、楽しみに待ってました。石井さんの登場に心踊ってます。あんこ様のお話の構成、自然な会話が大好きです。どんな結末を迎えるのか一読者としてワクワクしつつ、また最初から読み返そうと思います。更新頑張ってください！ (2月10日 1時) (レス) @page36 id: de1b10e721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2023年6月9日 1時
