劣等生７ ページ9
この学校は敷地がものすごく広い１つの王国みたいなかんじ。
買い物する場所からレストランまでほぼすべて揃っている。まぁ、家に帰れるのは夏休みみたいな長い休み以外機会がないからね。
放課後は買い物したりして楽しんでいる生徒も多い。
真留と話しながら学校に向かっていると後ろから声が聞こえた。
及「Aチャーーーーン。おはよっ☆」
『あぁ、及川センパイ。おはようございます。朝からそのテンションきついっす。やめてくれませんか』
ちょっと無視しようかと考えたが無視していじけられると困るのでしぶしぶ反応をした。満面の笑みで。
及「……うん、その笑顔やめようか。怖い」
『じゃあ、朝から大声で呼ぶのやめてもらえます？周りからの視線がいたいので」
学校に近くなると生徒も多くなってくる。その中で目立つような事をされると視線がいたい。
どうして及川さんがあんな劣等生と一緒にいるのか、という視線だ。
岩「おい、及川。Aが嫌がってるだろ。すまんな、クソ川が」
後ろから急に聞こえたので身体がびくついてしまった。その声の本人の方に向いて
『いやいやいや！岩泉先輩が謝る事じゃないですよ！！むしろ及川センパイにあやまってほしいくらいです』
及「ねぇ、さっきから思ってたんだけど俺に対する扱いひどくない！？あとAちゃん！岩ちゃんに対する『先輩』っていう言い方と俺にいう『センパイ』の言い方が違う気がするんだけど！？」
『えっ、今気がついたんですか。１年のときからそうですよ？今更ですか？』
うそでしょ！！と隣でわめいてるのに真留が
真「尊敬の違いからの格差ｗ」
とつぶやいた事は聞かなかった事にしよう。
『それより、岩泉先輩はクラス分けどうでしたか？』
岩「あぁ、俺はAだった。去年と同じだな」
及「ねぇ！俺無視していくスタイルなの！？ひどくない！？」
岩・A・真「うるせぇ/さい/さいですよ！！」
そう言うとしょぼんとした及川センパイを尻目に話しを続けた。
『そうですか！すごいですね！』
真「さすが岩泉先輩です。尊敬します」
岩「そうか？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 282人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひじき(@∀@)(プロフ) - みぅぅさん» コメントありがとうございます！そうですよね…やっぱり掛け持ちって大変ですよね…ならば私はこの作品を最後まで書き通すのみです！とても好きと言ってくれたこと、作者の力となります！不定期にはなると思いますがこれからもよろしくお願いします！ (2020年6月6日 0時) (
レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
みぅぅ(プロフ) - 掛け持ちって、ホントに大変だし、どうしても新作の方に気合いが入るので…。私として、この作品とても好きなので、掛け持ちよりこの作品1つに集中してくれるとめっさ嬉しいです笑 (2020年5月31日 20時) (レス) id: 0dfb034380 (このIDを非表示/違反報告)
ひじき(@∀@)(プロフ) - まりもさん» ありがとうございます！更新めちゃくちゃ遅いですけど楽しみにしてくれると嬉しいです！頑張ってまいります！ (2020年5月17日 12時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
まりも - こんな感じの小説(語彙力)大好きです！！続き頑張って下さい！ (2020年5月16日 19時) (レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
ひじき(@∀@)(プロフ) - イーディスさん» ありがとうございます！これからが大変なので頑張ってまいります！ (2020年3月23日 13時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひじき（＠∀＠） | 作成日時：2019年2月15日 0時
