劣等生39 ページ41
『何でまた唐突に剣の練習試合をしようなんて』
真「んー、気分転換?あとAやる事なくて困ってるでしょ。だから剣の練習なら魔法関係ないからAも気兼ねなくできるかなーって」
ほんと真留は私の事を気遣ってくれる。私なんかが真留の主でほんとにいいのか思ってしまう程に。確かにやる事がなくて手持ち無沙汰になってたのは確かだ。だからそろそろ帰ろっかな〜、と考えていた所だった。
『いいよ、やろう!本気で打ち合い真留としたい!』
真「オッケー!!それじゃあマイ剣使う?」
『うん、その方がいい。てかそれじゃなきゃやだ』
真「んじゃ私Aの分もとってくるよ。悪いけどAの寮の鍵かしてくれる?」
『おぉ、それじゃあよろしく〜』
鞄の中から鍵を取り出して真留に投げる。
すぐ行ってくる〜、とだけ言い残して真留は
んー、真留がいないと暇だな〜。あっそうだ!
私はてくてくと倫たちがいる方へ歩いて行った。
『あの〜…』
侑・治「あ゛!?」
『うぇ!?』
な、何かご機嫌がすこぶる悪いのですが私何かしたのでしょうか……?
角「ごめん、今喧嘩する2秒前だったから」
『そうっすか…』
銀「でもナイスタイミングやったで。おかげで助かったわ」
『お役に立てたのなら良かったです………?』
角「疑問系www」
まぁ、役に立てたのなら良かったとしよう。うん、そうしよう。
角「で?どうしたの?ていうか真留は?」
『あ、それがですね…」 カクカクシカジカ
銀「あー、そういうことやんな。俺はええで」
角「俺も。ずっとにらみ合ってるそこの二人は?」
治「俺はええで」
侑「俺は嫌やで。どーせ低レベルな練習試合しるんやろ。そんなん見せられるのだけは勘弁や」
いまなにをしてるかって?交渉してるんだよ。剣の練習する時だけ一面全部かしてくれないか。
でもさっきの宮くんの言い方は気に入らないなぁ。さすがの温厚な私でも
『見てもないのにその言い方はないんじゃないの?見てからそういうこといってくれる?』
真「そーだ、そーだ!!」
『うわぁぁぁ!!し、心臓とまるかと思った…』
真「あり?ごみーんwwとってきたよー、はい」
そういいながら私に剣を渡してきた。
真「宮くんがそういうならさー、私達の練習試合一回見てからもう一回考えてみてくれる?」
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ひじき(@∀@)(プロフ) - みぅぅさん» コメントありがとうございます!そうですよね…やっぱり掛け持ちって大変ですよね…ならば私はこの作品を最後まで書き通すのみです!とても好きと言ってくれたこと、作者の力となります!不定期にはなると思いますがこれからもよろしくお願いします! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
みぅぅ(プロフ) - 掛け持ちって、ホントに大変だし、どうしても新作の方に気合いが入るので…。私として、この作品とても好きなので、掛け持ちよりこの作品1つに集中してくれるとめっさ嬉しいです笑 (2020年5月31日 20時) (レス) id: 0dfb034380 (このIDを非表示/違反報告)
ひじき(@∀@)(プロフ) - まりもさん» ありがとうございます!更新めちゃくちゃ遅いですけど楽しみにしてくれると嬉しいです!頑張ってまいります! (2020年5月17日 12時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
まりも - こんな感じの小説(語彙力)大好きです!!続き頑張って下さい! (2020年5月16日 19時) (レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
ひじき(@∀@)(プロフ) - イーディスさん» ありがとうございます!これからが大変なので頑張ってまいります! (2020年3月23日 13時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひじき(@∀@) | 作成日時:2019年2月15日 0時