劣等生26 ページ28
『げほっげほっげほっ!急になに!むせたじゃん!』
孤「いや、ご飯食べてる時にしゃべるのもあれかなーって」
『そう、まぁいいけど。なんでまたその話を』
説明しよう!!大会とはなにか!それは魔法大会である!意味はそのまんまである!
簡単に言うとその学年の一番を決めようって言う大会。正直めんどくさくてしょうがない。
どうせ宮家のどっちかでしょ今年も。
孤「いや、最強を決めるのもそうなんだけど今年、エキシビションマッチあるの知ってる?」
『え、何それ。初耳』
孤「詳細は分かんないけどカマル側とシャムス側から4家づつでて戦うっぽいよ」
『ふざけてんのか』
黒「これがふざけてないという事実」
『へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!なんでクロがいるの!』
黒「いや〜、面白そうな話してるな〜っと」
『ていうか、こんなにしゃべっててだいじょぶなの。席満席なんじゃ…』
孤「もう昼のピーク過ぎてるよ。回り見てもガラガラじゃん」
わぁーお。ほんとだ。食べるのに集中してて気づかなかった。
『何でまたそんな企画を』
黒「面白半分だろ、絶対。Aをばかにするためじゃね?」
孤「それは一理ある」
『まって、なんで私が選ばれるって決まってるの?優秀な術者が選ばれるんじゃないの?』
クロと研磨は顔を見合わせてそれぞれこういった。
孤「俺、一言も『優秀な』4家とは言ってないよ。」
クロ「あとどう考えてもAを笑い者にするためだろ。じゃなきゃこんなことしねーよ。後提案したの誰か知ってるか、あの宮家の二人だとよ。悪意あり過ぎだろ」
ふむ、宮君たちが提案してこんなふざけた物が出来たと。よぉうし
『ちょっと締め上げてくる♡』
黒「いやいやいやいや!お前の腕じゃ太刀打ちも出来ねーよ!!考え直せって!おい、研磨!傍観に徹するな!止めろよ!こいつ案外力つえぇぇぇぇぇ!!」
宮君たちを締め上げようとしにいく私をクロが腕をつかんで引き止めようとしているのを研磨がただ見ている。これ端から見たら結構カオスだな。
『はぁ、もういいよ。クロ腕離して』
黒「そう言って行かねぇよな」
『行かない。どうせ抗議しても意味ないし校長先生に言ったところで宮家の方が発言力大きいし』
孤「まぁ、そうだね」
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ひじき(@∀@)(プロフ) - みぅぅさん» コメントありがとうございます!そうですよね…やっぱり掛け持ちって大変ですよね…ならば私はこの作品を最後まで書き通すのみです!とても好きと言ってくれたこと、作者の力となります!不定期にはなると思いますがこれからもよろしくお願いします! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
みぅぅ(プロフ) - 掛け持ちって、ホントに大変だし、どうしても新作の方に気合いが入るので…。私として、この作品とても好きなので、掛け持ちよりこの作品1つに集中してくれるとめっさ嬉しいです笑 (2020年5月31日 20時) (レス) id: 0dfb034380 (このIDを非表示/違反報告)
ひじき(@∀@)(プロフ) - まりもさん» ありがとうございます!更新めちゃくちゃ遅いですけど楽しみにしてくれると嬉しいです!頑張ってまいります! (2020年5月17日 12時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
まりも - こんな感じの小説(語彙力)大好きです!!続き頑張って下さい! (2020年5月16日 19時) (レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
ひじき(@∀@)(プロフ) - イーディスさん» ありがとうございます!これからが大変なので頑張ってまいります! (2020年3月23日 13時) (レス) id: 83953b52d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひじき(@∀@) | 作成日時:2019年2月15日 0時