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人生最大の悪夢 ページ3

今日はカルディアの12歳の誕生日。


「さあっ!今日は愛しい我が娘・カルディア!お前の誕生日!たくさん食べなさい!」

『……お父様。とても嬉しいのですが、こんな贅沢したら罰が当たりますっ』

「何を言う!罰など当たらなさいさ!それとも、食べてくれないのかい…?」

シュンとする父を見て私は慌てて目の前の食べて誕生ケーキの火を消すのだった。



「お誕生日おめでとう!カルディア!」

ーコンコン。



「カルディア、お誕生日おめでとう」

『お祖母様!』「母さん!」

「ふふっ、驚かせたかしら?
カルディア、ますます綺麗になって、それに逞しくなったわ」

『そ、そんなことは…っ///!お祖母様の方が綺麗ですっ』

「可愛い事言ってくれるのね、ふふ。嬉しいわ。そうだわ。エルフォード?ちょっと良いかしら?【大事な話があるの】」

『??』

「…分かった。カルディア、お前はここに待ってなさい」

『はい。』

エルフォードside


「【大事な話】ってのは、カルディアの【力】の事だろ?母さん」

「ええ。カルディアの【力】は凄まじい。この私より、ね。その証拠に島全体の結界が緩み、海軍とCP9が向かって来てるわ。このままだとーー」

「全滅、か……。」

コクンと頷く母さん。
俺は覚悟決めて、言った。



「俺は……ここに残る。」

「!?な、何言ってるの!?カルディアはまだ子供なのよ!?父親である貴方が残ったら!カルディアはどうなるの!?」

「カルディアなら大丈夫さ。【この時】の為に全て叩き込んだ。カルディアをこの島から逃がす。それに俺は【一族の裏切り者】だ。こんな時位、全力を尽くさせてくれ!母さん!」

「エルフォード……でも『大丈夫ですよ、お父様、お祖母様』!?」

「カルディア!?」

声がした方を向くと、カルディアが少し困った笑いしながらそこに立っていた。



『勝手にすみません。お祖母様、私は1人でも大丈夫です。その為にお父様に叩き込まれたんですから。』

「カルディア。貴女、知っていたの?自分の【力】のこと。」

『はい。』とカルディアは頷く。
そんなカルディアに俺と母さんは目を見開く。

俺はカルディアに全て叩き込んだが、まさか自分の【力】を知っていた事に驚いたのだ。


『…これが、今生の別れじゃない。またいつか会えます。そうでしょ?お父様。』

そう言うカルディアは声が震えていて、笑っている。
きっと、カルディアは分かっている(・・・・・)んだ。俺はカルディアを抱き締めた。

あれから5年後【前編】→←海の大公国



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作者名:ゆきりん | 作成日時:2019年12月5日 21時

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