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｢大型台風接近により大規模な土砂災害発生!!
怪我人が多くいる模様｣
俺らは、救急車に乗り込み、現場へと向かった。
｢あの、…まだ中に娘がいるんです！！｣
2｢俺行きますよ。｣
救｢建物が崩れる可能性があるから気をつけて！｣
2｢はい！｣
俺は、慎重に建物の中に入った。
土砂が中にまで入り込んでしまっている。
｢…っ、…うぅぅ…｣
小さな女の子が中にいた。
2｢大丈夫だよ。今助けるからね。｣
俺は、その子に近づいた。
転んで擦りむいてしまったのか、右膝から流血していた。
止血をしてあげる。
｢…っ、んんっ、…｣
2｢だいじょーぶ、だいじょーぶ｣
震えるその子を俺は、抱きしめた。
｢.......ｽﾞｽﾞｯ、...あのね、みーちゃんが、...｣
2｢、みーちゃん？｣
まだ、奥の方に誰かいるのかもしれない。
-----------------------------ﾐｼｯ､
┈┈┈┈┈┈、ザザー!!
俺はとっさにその子を抱き抱え、
崩れてきた物から避けた。
俺は背中と頭を壁に打ち付けた。
｢.......お兄ちゃん、だいじょーぶ？｣
女の子に心配をかけてしまった。
2｢...っ、うん!大丈夫、大丈夫。｣
.......ｻﾞｯｻﾞｯ、......
無線機からミツの声が入った。
ki｢高嗣!大丈夫か？
怪我はない？｣
2｢うん、さっきので怪我はないよ。
女の子1人も一緒にいる。この子はちょっと右膝擦りむいちゃってる。
あと、この建物の奥の方は行けてない。土砂除かないと無理そう。｣
ki｢了解。とりあえず、その子と外出て。
そっちにも応援行ってもらうから。｣
2｢うん｣
今回は大規模な災害のため、
他の病院からも救急隊やお医者さんが来てて、
現場での指揮をミツがとっている。
2｢...よし、行こうか｣
また崩れる危険性があるから、早くこの建物から出なければ。
俺は、その子を抱き抱えたまま、立ち上がった。
その瞬間、
ふらふらと目眩がしたが、
気づかぬふりをして、
進んで行った。
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animal(プロフ) - ありささん» リクエストありがとうございます！ (2020年4月7日 2時) (
レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 千賀くんが事故(大きめ)に巻き込まれ、大怪我を負ってしまうシチュエーションのお話でお願いします！ (2020年4月7日 0時) (レス) id: ea16112b6f (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - ありささん» コメントありがとうございます！リクあればぜひお願いします^^* (2020年4月7日 0時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 楽しく拝見しています！千賀くんメインのお話をお願いしたいです…！ (2020年4月6日 0時) (レス) id: ea16112b6f (このIDを非表示/違反報告)
のんたま - いつも楽しく読ませて頂いてます~！玉森くんメイン楽しみに待ってます！ (2020年4月2日 11時) (レス) id: 09bfc9a0cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：animal | 作成日時：2019年10月17日 23時
