【呪術廻戦】続、三億の兄様【男主】

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「キミ、僕は今から行かなければいけない所がある」


「知ってます！私の部屋ですよね！」


「僕を庇った使用人の所だ、もうキミと関わる必要もない帰れ」


そう言うと、真顔になった彼が抱きつくのをやめた

軽くホラーだ



「愛、足りなかったみたいですね」



そしてまた近づいてくる顔



「待った、僕の近くに居たいなら言う通りにしてくれ」


「本当ですか？それなら言う通りにします！」



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「樹木葬か」



僕たちは、僕を庇った使用人が埋葬された樹木を訪れた


聞けば、彼も孤児で家族の墓も無かったので樹木に埋葬したそうだ

僕は樹木に水を撒いて、手を合わせた



「キミの分も頑張って生きるから見守っていてほしい」



「．．．」



「僕の我が儘ばかり聞いてくれて、ありがとう」



彼は本当に素直で良かった、惜しい人を亡くしたな

そう思っていると、今度は隣の悟が手を合わせて言った



「俺も感謝する事あるけど！兄様は渡さないからなッ！」


「はぁ、、今のは僕が謝ろう、僕が連れてきたんだ」

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