＋ 荼 毘 *ﾘｸ ページ7
リクありがとうございます✨
*
『荼毘くん。この前ねー...』
「ああ」
暗めの照明が怪しげな雰囲気のバー。
その中ではツギハギの男とふんわりとした女が雑談をしていた。
内容はこうだ。
『この前 死柄木くんがわたしの腕をギリ崩壊させたんだよ！酷くない？！怖かった！』
「大丈夫か？」
『うん！でね！』
と、Aの方は大体 死柄木に対する愚痴だった。
荼毘はそれを流すように聞いている。
それでもAは喋り続けていた。
『...ねえ、荼毘......』
「あ？」
『もしかして...私と一緒じゃつまんない？』
「は？」
急にペラペラと喋っていた口をつぐみ、
なんだ、と思えば俯いてこの質問。
荼毘はつまらなかったらとっくに終わらせてる、と心のなかで呟きながら溜息をついた。
「はァ...、話はつまんなくねぇよ。ただ」
『ただ？』
Aは荼毘に聞き返したところで、急にお腹を抑えた。
思い出した...今週は女の子の日だ...。
気づいたとて少し遅かった。
痛みに顔を歪める。さすってもさすっても痛みは引くどころかましていった。
荼毘は流石に慌てていた。
どうすればいいのか分からない手が空を切る
『ｳｯ、...！』
薬を取ってこようと立ち上がった時、
私は痛みに耐えることができず意識とともに体は倒れた。
最後に見たのは立ち上がった荼毘の足。
**
▽【荼毘】side ▽
急に倒れたAを急いで持ち上げた。
膝と背中に手を回した状態で、足と腕は力なく垂れている。
汗ばんだ首筋、シワがよった眉間。
苦しいのは明らかだった。
半開きだった扉を足で開け、仮眠用のベッドに優しく寝かす。
布団をかけたが俺の手を腹に添えた。
こっちの方があったまるだろ。
「頼むから 早く良くなれよ、A」
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あすか。 - 絶賛女の子の日だから嬉しい…！かっちゃん(最推し)のためにも1週間頑張りたいと思いました。。。 (2021年4月26日 22時) (
レス) id: 22a8af16fe (このIDを非表示/違反報告)
an0726(プロフ) - まかろんさん» 癒されただなんて...！！すっごく嬉しい言葉ありがとうございます！リクエストは受け付けますよ！頑張りますね！！ (2019年1月12日 19時) (レス) id: d15279d5d6 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん - これ見て癒されました…←初見です！いきなりですけどリクエストいいですか？ミリオ先輩いいですか？ (2019年1月12日 15時) (レス) id: 9802d7de46 (このIDを非表示/違反報告)
www(プロフ) - わーい！嬉しい！更新頑張ってください！ (2019年1月12日 6時) (レス) id: 5f9caa9402 (このIDを非表示/違反報告)
ねじる - ありがとうございます！嬉しいです！ (2019年1月12日 1時) (レス) id: b17a466711 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：an0726 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2018年5月15日 5時
