好きの数だけ ページ38
Aside
貴「あっ、これ可愛いね」
ｼﾙｸ「あ〜Aが好きそうだな！買ってやるよ」
今日はシルクとデート
貴「いいの？ありがとう！」
シルクは末っ子だから甘えられるのも
甘えられるのもどっちも大好き
だから買ってあげるって言われた時は
大人しく甘えておく方がいい
ｼﾙｸ「はい、どうぞ！」
貴「ありがとう、シルク好き」
なんて言えばかおをまっかにして
ｼﾙｸ「サンキュー//」
なんて言うの
「あの…シルクさんですよね？」
透き通るような声が聞こえて振り向くと
シルクよりは身長が低いけど
私よりはずっと高くてスラッとした綺麗な女性
ｼﾙｸ「あっ、はい」
「私ファンなんです！今日はあっちーとデートですか？」
今…一瞬私の事睨んだ…
気の所為なんかじゃない
シルクも楽しそうに喋ってる
私なんかよりずっと綺麗なお姉さん
距離が近いよ…
もう…腕があたりそう
末っ子のシルクはやっぱり…
甘えさせてくれる人が好きなのかな…？
嫌だな…
だんだん視界が歪んで
頬に温かいものが伝う
ｼﾙｸ「A？大丈夫か？」
気がつくとシルクが目の前に
女性はシルクから見えないのをいいことにすごく睨んでくる
ｼﾙｸ「体調悪いか？」
貴「ううん、大丈夫だよ…お話してていいよ」
そう言うとシルクは私の涙を親指で拭って
頭を撫でてくれた
ｼﾙｸ「バカ…彼女が泣いてんのにほっとくわけねぇだろ？どっか座るぞ」
シルクは女性に会釈して私の手を引いた
近くのフードコートの椅子に座る
まだ私の手を握ってくれてる
ｼﾙｸ「大丈夫か？…っ///」
横並びの席でシルクに抱きついてやった
貴「ヤキモチ…妬いちゃった…」
ｼﾙｸ「…可愛すぎんだろ///」
シルクは私の背中をさすってくれた
貴「だってさぁ…あの女の人、私と違って声が透き通ってたし、容姿も綺麗で…勝てるところなんてひとつもないよ…」
童顔の私とは大違い
大人の色気って感じ
ｼﾙｸ「バカ俺が見てんのはAだけだよ」
ｼﾙｸ逆に負けてるところなんてねぇよ？声だって囁くみたいで癒されるし、顔もくりくりしてて可愛いし」
真っ赤になってる顔を隠そうとシルクの胸に顔を押し付けた
ｼﾙｸ「でも超嬉しいよ///俺ばっか妬いてるから…Aが妬いてくれるなんて思ってもなかったし」
貴「嫉妬するだけ好きってことだよ」
ｼﾙｸ「…っ//そうだな//」
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こつぶ（ここ）(プロフ) - *ののさん» そーなんですか…(´・ω・｀)マラソンの部分書いてほしいです…！ (2019年4月13日 21時) (
レス) id: 774bd11b3a (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - こつぶ（ここ）さん» 予定があわずオールスター感謝祭を見れていないんです…書いて欲しいシーンを詳しく書いて頂ければ頑張りますが…難しいかもです (2019年4月13日 20時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 凄い．．．ありがとうございました！ (2019年4月13日 20時) (レス) id: ae7f37ea5c (このIDを非表示/違反報告)
こつぶ（ここ）(プロフ) - オールスター感謝祭のものを書いて欲しいです！ (2019年4月13日 19時) (レス) id: 774bd11b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ&くう(プロフ) - こちらそこ何度もありがとうございます (2019年4月8日 7時) (レス) id: 7ab6ffeaef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2019年3月27日 23時
