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シルクside
やらかした…
最低だな、俺
こんなに寒いのに何も着ないで外に出て行ったAを追いかける
吸入器…ここにあるのに
今頃きっと、咳が出て…
苦しんでる…
ｼﾙｸ「クソっ…！」
自分に腹が立って
それを誤魔化すようにひたすら走る
Aは喘息で長くは走れない
きっと遠くには行けないはず
わかんねぇよ！
俺も息が切れてきた
立ち止まって膝に手をつく
「ｺﾞﾎｺﾞﾎ、ｹﾞﾎｯ…ｹﾎｹﾎ…ｺﾞﾎｯ」
前から迫ってくる咳
目を凝らすと
ｼﾙｸ「竹野…？…っ！A！」
竹野におぶられて苦しそうに息を吐くA
竹「絹張…てめぇ何してんだよ！？さっさと家連れてけ、パラが苦しそう」
竹野は傘を差して片手でAを支えていた
少し急ぎ足で家に案内して中に入れる
竹「着替え用意しろ、風呂沸かせ。その間にシャワーで温めとくから」
竹野は呼吸器内科で働く医者だ
従った方がいい
ボタンを押してAの服を取りに行く
暫くするとザーっとシャワーの音が聞こえてきた
その間に俺も着替える
リビングの暖房がかかった部屋にAを寝かせる場所を作る
竹「ここ寝かすぞ」
いつの間にかリビングに来ていた竹野がソファーにAを降ろした
ふぅっと息を吐くと
竹「で、何が原因でこうなった？場合によってはお前のことぶっ殺す」
竹野はホントにAが好き
Aが喘息だから呼吸器内科の勉強をしてる
きっと俺は殺される
ｼﾙｸ「記念日忘れて怒らせた…そんでAが出てった」
間もなく俺頬は竹野に殴られた
竹「あのままほっといたらマジで呼吸困難になって死ぬぞ！？大切にしろよ！さっきパラの携帯見た。パスワード何だったか分かるか？お前の誕生日だよ、自分のじゃなかった！0819って、どんだけ自分が思われてるか自覚しろ。じゃあ、もう帰るから」
そう言って家を出てった
ｼﾙｸ「ごめん…A、ホントにごめん」
守るって約束したのに
殺しかけたのは俺じゃん
貴「シルク…？」
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こつぶ（ここ）(プロフ) - *ののさん» そーなんですか…(´・ω・｀)マラソンの部分書いてほしいです…！ (2019年4月13日 21時) (
レス) id: 774bd11b3a (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - こつぶ（ここ）さん» 予定があわずオールスター感謝祭を見れていないんです…書いて欲しいシーンを詳しく書いて頂ければ頑張りますが…難しいかもです (2019年4月13日 20時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 凄い．．．ありがとうございました！ (2019年4月13日 20時) (レス) id: ae7f37ea5c (このIDを非表示/違反報告)
こつぶ（ここ）(プロフ) - オールスター感謝祭のものを書いて欲しいです！ (2019年4月13日 19時) (レス) id: 774bd11b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ&くう(プロフ) - こちらそこ何度もありがとうございます (2019年4月8日 7時) (レス) id: 7ab6ffeaef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2019年3月27日 23時
