【wrwrd】私を見てほしかった【zm】

３５話 ページ37

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グ｢やっと終わったか。｣



あれから社長室に戻った



ゾ｢グルッペン。ありがとう。｣



グ｢お前らを見てて、こっちもイライラしとった


んや。両想いのクセにどこでこじらせとんねん。｣



ト｢ゾムが悪いけどな。｣



ゾ｢ｳｯ。…それで結婚することにした。｣


グ｢…はっ？｣


ゾ｢俺はAと離れたくないしやり直したかった。



だから俺は一生をかけて今までの後悔の分




Aを幸せにすることにした。｣




ロ｢…まぁ、ええんやない？｣


鬱｢それが最高の結果やろうしな。｣


シャ｢結婚式は呼べよ！？｣


コ｢やっとかよ｣


ショ｢ゾムさんも、もう2度としないことっすよ。｣



ゾ｢2度と浮気なんてせぇへんわ。｣


ひ｢その言葉、みんな聞いたからね。｣


オ｢しないと思うけどね。昔からAちゃん


一筋だったし。｣



エ｢ゾムさんなら大丈夫ですよ。


実質、浮気してたとも言えませんしね。｣



『えっ？どういう？』



エ｢休日も会社に来て仕事したり、その浮気相手の子に



会ってたのも数回でしたしね。｣




ゾ｢仕事やってた方が気が紛れてん。｣



いつものあれは、会いに行ってた訳じゃなかったんだ



『改めて、みんな、ありがとう。』



皆-貴｢｢｢おう！｣｣｣



『ふふふw』









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-１年後-



『パパー？』



洗濯物を欲し終えて部屋に入ると声がしない







『あっ、…ふふふ笑』




ゾ｢ｽｰ、ｽｰ｣


夢｢ｽﾋﾟｰ｣



リビングで2人で寝ていた


夢望もゾムにしがみついている




『…あの時。あなたが私に会ってくれて良かった。



私、今、幸せだよ。』



ゾ｢…俺もやで。｣


『ね、寝てたんじゃ！』


ゾ｢夢望がいきなり寝てん。Aも寝よや。｣


『…はぁーい』


ゾ｢俺も幸せやで。｣


『んっ』



優しいキス




ゾ｢これからもよろしくな。｣





『こちらこそ。』









-END-

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