はんぺんを届けてくれた本人が私の恋人です（震え）

はんぺんふわふわ 56 ページ15

『…なかなかダークな曲ですよね。好きですけど。』



まふさんっぽい感じだ。十回くらい全通しをし終わったら雰囲気は出るようになってきた。


「実はこの曲は最近のそらるさんを参考にしてるんです。」

「ちょ、おい！」



え、そらるさんを？

「最近のそらるさん、僕といるときずっとAさんのこと言ってるしなんか狂っちゃってて。」

うそ。私の前のそらるさんはめっちゃかっこよくて、頼れて…

狂ってるってどゆこと？？？？？




「こ、この話は終わり！！続きとるぞ。」

めっちゃ必死そうにいうそらるさん。

後でじっくり聞かなければ。























「お疲れさまでした！おふたりとも、あと数曲頑張ってくださいね！」



『お、お疲れさまです。』

「おつー。」




まふさんの曲をとり終わりまふさんは次のお仕事へ。


なんとこれから空港に向かうとかなんとか。



大変だなぁ。



「じゃ、次いくか。俺から？」

『お先どうぞ。』


次はお互いの書き下ろしのレコだ。



これは片方が歌って、作った本人がアドバイスをいれる方向だ。


ひとまず、私は休憩。

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