【アルスマグナ】恋はみたらしだんご【泉奏】 (ページ11)

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１０話ページ11

例のダンス部見学から数日後のこと

正式にアルスマグナのメンバー…ではないけど、マネージャーとしてサポートすることになった

あの大泣き事件は、先生が落ち着かせてくれたこともあり、無事解決することができたのだけれど…年下の朴くんからもからかわれるほど、大ウケのネタになってしまった。もちろん、アキラからも。

でも相変わらずアキラの態度はどことなく冷たくて

その分泉くんは、鬼の風紀委員なんて呼ばれてることが嘘のようにとっても優しい

なぜ？

いや、本当になぜ？

貴「泉くん、泉くん」

今日最後の授業が終わって、部活に行こうとしている泉くんを呼び止めて聞いてみた

泉「なんですか…？早く部活行かないと、おれもAさんも遅刻ですよ？」

貴「うえぇ！？もうそんな時間ですかっ？
　え、っと…うーん、どうしよう…」

どうしても聞きたかったけれど、時間ないし…っ

泉さんを困らせちゃだめじゃん自分ー！

あわわわ…どうしたらいいんだろう！？

泉「ふふっ、じゃあｌｉｎｅ交換しませんか？
　それならいつでも話せますし」

貴「い、いいんですかっ？」

そう言うと、早速ｌｉｎｅを交換してくれてなんだか嬉しくなった

貴「えへへ…なんだか泉さんとｌｉｎｅ交換できてとっても嬉しいですっ、、」

泉「っ、そう…ですか？
　じゃあ……急ぎましょうか、そろそろ部活始まっちゃいます。」

貴「そっ、そうですよねっ、急がなきゃっ」

さてとっ、部活がんばるぞー！！