15 ページ16
「…ここから三曲天宮、二曲相川でその後三曲一ノ瀬。私たちに歌わせる気ないよね、まあ歌わなくてもいいけど」
歌「まあねー、僕も最悪聞いてるだけでも」
そ「…料金無駄じゃない?」
「みんな歌うまいし全然」
そういう問題じゃないでしょ?と軽く首をかしげて問われるが、伊東と2人で全然とハモらせる
「しかも一ノ瀬も三曲入れてるじゃん」
そ「…わりぃ」
歌「そらるさんの歌好きだからもっと歌ってもらってもいいけどね」
そ「…おいお前ら全曲消せ、今すぐ消せ」
ま「ええ?天月くんもう歌い始めてますけど…」
そ「一番大事なことを終わらせてから俺らも歌う、優先事項ってものがあるの忘れんな…」
多分伊東のお世辞感が溢れる言葉に一ノ瀬は先に事を終わらせた方がいいと思ったんだろう、そうだと思いたい
天宮がJ-POPを熱唱しているところを、採点終了のボタンを押して強制終了させると「あー!ちょっと!」とマイクを持った手を上にあげる
そ「はいはい、先にやることあるでしょ…」
天「うえ〜…」
歌「天月くんごめんね…?」
天「いやあ…僕が悪かったですね…」
■
歌「僕はいいけど…桐原さんは?」
「まあ、曲は知ってるから構わないけど…」
天「音ゲーやってたって言ってたし知ってるとは思ってたんだよね〜」
「…音ゲーあんまり関係ないけど」
ま「まあ、そういうアニメとかの類を聴いてればってことでしょ?」
「ついでに言うと、アニメとか関係なしに音楽番組で知っ「どっちが先?」…一ノ瀬どんだけ自分が歌いたいんだよ」
そ「…早く」
歌「じゃあ、僕歌うよ」
「…んじゃ、私後ね」
同じ曲を2回分入れると伊東はマイクを持ち、席から立ち上がった
天宮相川一ノ瀬、そして私は席に座り直して歌い出す伊東を見守る
採点機能は切り、画面には歌い出しの歌詞が表示される
歌い出しのテンポの音がしたあと、すっと息を吸う音がマイクを通りスピーカーから歌声と一緒に流れ出した
歌「…いつも通りのある日のこと 君は突然立ち上がり言った 今夜星を見に行こう」
99人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
四葉ゆう(プロフ) - よかった!!当たってましたw!スマホゲームの方でもグリグリの曲はやってて楽しいので分かります!ランダムスターほしい。。。 (2018年2月26日 22時) (レス) id: 9b32a0a8f9 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - 四葉ゆうさん» コメントありがとうございます!そうですね!バンドリ影響もあってこの作品を書こう!ってなったので少々お名前お借りしました…!ありさとかすみがであってライブに行ったところはかなり印象強いので… (2018年2月26日 19時) (レス) id: 62d313ea51 (このIDを非表示/違反報告)
四葉ゆう(プロフ) - すみません今6まで読んだのですが、、、これってバンドリのグリグリですよね、、、めっちゃすきなので嬉しかったです!!! (2018年2月26日 19時) (レス) id: 9b32a0a8f9 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ん - 冷夏さん» いや、上手いですし。自分の周り、上手い人ばっかりだな...。あ、歌唱力ですか?いいですよ!ただし、音痴になりますよ( (2018年2月12日 12時) (レス) id: 393f783d16 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - 抹茶んさん» 下手です!なんで載せたのか今になって意味わかりません!完全に深夜テンション…!わけられるものなら分けたいです。その代わり歌唱力をいただきますけど() (2018年2月12日 2時) (レス) id: 62d313ea51 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:冷夏 | 作成日時:2017年11月7日 20時