忍術学園一年は組には女の子がいる part５

２３８話 ページ39

伊作「うーん。あまり多いとAがゆっくり出来ないからあと三人くらいかなぁ。」






孫兵「それなら僕が一緒に入りたいです。」





庄左ヱ門「いえ。そこは何回か一緒に入ってる僕たち一年生が入ります。」





孫庄「……。」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ





孫兵と庄左ヱ門は無言で睨みあった。





伊作「そうだね。取り敢えず一人は一年は組から入ってほしいかなぁ。あとは話し合いで決めてね。なるべく早く。」






藤内「どうする？まずは三年生(孫兵以外)で一緒に入りたい人いる？」






数馬「伊作先輩。Aの体調的には保健委員会の中から誰か一緒に入ったほうがいいですか？」






伊作「うぅん。それは大丈夫。体調が悪かったらお風呂に入らせてないよ。」





数馬「ですよね。それなら僕はいい。」





作兵衛「俺もいい。女の子と一緒に入るのは恥ずかしい。」






左門「僕はどっちでもいい。」





三之助「俺は入りたい。深い理由はないけど今日委員会見学があったし誰でもいいなら一緒に入りたい。」






藤内「僕もいいかなぁ。二年生は？」





三郎次「一緒にお風呂なんてまだ無理です！」





久作「僕もまだ無理です。」





左近「心配ですが伊作先輩と数馬先輩が大丈夫って言うならいいです。」





四郎兵衛「僕は一緒にはいりたいんだなぁ！」






藤内「一年生は？」





伝七『僕は一緒に入りたい！でも…。』ﾁﾗ





藤内に聞かれ名乗り出たいと思っている伝七だったが庄左ヱ門のほうをチラ見した。






庄左ヱ門「…A。」






A【なぁに？】






庄左ヱ門「今日自分で体洗える？」






A【うーん…。今疲れて眠くなってきてるし洗ってほしい！】






庄左ヱ門「わかった。不破先輩。久々知先輩。」






雷蔵「何？」





兵助「どうしたのだ？」





庄左ヱ門「率直に言います。Aの体洗えます？」





雷蔵「うーん。髪まではいいけど流石に体は…。」





兵助「そうだな。流石に遠慮したいのだ。」





庄左ヱ門「わかりました。さて、は組の皆どうする？」





「「庄ちゃんに任せる！」」





庄左ヱ門「わかった。ろ組は？」





伏木蔵「僕たちはいいかなぁ…。一緒に入りたいけど体は洗えないからね…。」





平怪孫「うんうん…。」





庄左ヱ門「うん。わかった。い組は？」





左吉「昨日一緒に入ったしいい。」





一平「僕も。」





彦四郎「僕もいいかなぁ。伝七は…。」

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