233話 ページ34
三郎「雷蔵!悩む必要はないぞ!この私が雷蔵の代わりにAと一緒にお風呂に入れば解決だ!(Aの透明感のある綺麗な肌を直で味わえるチャンス!!)」
勘右衛門「兵助も考えなくても大丈夫だよ!(Aの生肌…。体を洗いながら隅々まで見れるチャンス!!)」
悩む雷蔵と兵助の代わりに名乗り出る三郎と勘右衛門。
八左ヱ門「お前ら本音隠してるようだがバレバレだぞ…。」
三郎「何の事だ?俺はAの肌を直で味わいたいなんて思ってないし雷蔵の為だぞ!」
勘右衛門「そうだそうだ!兵助の代わりにAの体を俺の手で洗って隅々まで見たいなんて思ってないよ!」
八左ヱ門「…知ってるか?お前達が言ってる事墓穴を掘るって言うんだぞ。」
三人の会話を聞いていた雷蔵と兵助は伊作の方を向いた。
雷蔵「伊作先輩。僕たちに任せてください。」
兵助「Aの貞操は俺たちが守ります。」
伊作「うん。二人なら心配はいらないかなぁ。…絶対にあの二人を一緒に入れないでね。」
雷兵「勿論、分からせます。(物理で)」
ゾワッ
三勘『あれ!?何か悪寒が走ったんですけど!』
二人の発言に思わず三郎と勘右衛門の体に悪寒が走った。
やっとAをお風呂に入れる人が決まった所で、それまで皆の様子を傍観していた新野先生は一声かけた。
新野先生「では話もまとまったそうですし今日の所は解散としましょう。今日の話をしっかり頭に入れてくださいね。」
「「はい!」」
新野先生が解散の言葉を発した。しかし誰も動こうとはしなかった。そんな中伊作が皆に話しかけた。
伊作「とりあえず解散だけど皆はどうする?」
文次郎「俺は鍛練してくる。Aを先にお風呂に入れてやってくれ。」
長次「…私も後で入る。」
小平太「今日は一緒に入れなさそうだし私も後で入る!それにAは今日裏山まで行ってそのあと舞まで練習したし疲れているだろ?」
『『小平太(七松先輩)が気遣いをしている!?明日は嵐か!?』』
皆が小平太に対して失礼な事を思っていた。少しの沈黙のあと軽く咳払いをした伊作が話を続けた。
伊作「んん!僕は一応Aに着いて行くよ。お風呂上がりに診させてもらおうかと思ってるよ。」
留三郎「それなら俺も着いていく。(Aのお風呂上がりの髪を拭きたい。)」
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467907 - 毎日小説を楽しみにして見ています。これからも更新頑張ってください。 (2019年12月13日 21時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 本当に面白い小説ですね。毎日更新楽しみにしてます。提案なんですけど、主人公が少しおめかしして上級生と街へ出かけるのはどうですか。出来ればアルバイト組の中から選んでほしいです。もしよければネタに使ってください。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年11月29日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日素敵なお話を更新して下さりありがとうございます。忍たまの作品の中で一番愛読しております…!主人公ちゃんが可愛らしく、また忍たまとの絡みがとても好きです。これからも応援しています。無理なさらない程度に頑張って下さい! (2019年11月28日 8時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。お風呂の相手なんですけど、主人公に恋愛感情を持ってなさそうな人で選ぶのはどうですか?四年生~六年生で主人公を妹みたいに思ってる人がいいです。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月25日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - わかりました。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月24日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年10月23日 13時