214話 ページ15
仙蔵「ふむ。それなら他の奴にもビックリを仕掛けるか?」
A【危なくないですか?】
仙蔵「違う意味で危ないかもしれんが大丈夫だ。」←不穏
喜八郎「立花先輩、なにするつもりですか?」
仙蔵「いや、今日集まる奴等の中でAに驚かされて面白い反応をするのは誰かと思ってな。」
喜八郎「面白そうですね。誰にします?」
仙蔵「それは……。」ヒソヒソ
仙蔵は喜八郎に耳打ちした。
喜八郎「それはいいですね。」
仙蔵「そうだろ。Aと斉藤には結い終わったら説明する。」
タカ丸「楽しそうだね。わかったよ。」
A【はーい!】
タカ丸はAの髪を結い終わり、それから仙蔵は喜八郎に言ったことを二人に説明した。
タカ丸「どんな反応するかなんとなくか分かるけど面白そうだね!」
喜八郎「確かに、Aもそれでいい?」
A【はい!ワクワクします!】
仙蔵「よし。それなら皆が集まってから実行する。」
Aの部屋でちょっとしたイタズラを考えていたA達であった。
その頃庄左ヱ門の部屋では。
庄左ヱ門「そろそろ時間だろうから、為になりそうでならない対策を考えるのを終わりにしようか。」
「「はーい!」」
庄左ヱ門の言葉に元気に返事をするは組。すると。
スパーン!
「「じゃあ何のために話してたんだよ!」」
「「あ、い組だ。やっほー!」」
「「やっほー!ってそうじゃなくて!」」
戸を勢いよく開けツッコミを入れる彦四郎達。普通に挨拶をする庄左ヱ門達。ノリツッコミを入れる彦四郎達。収拾がつかなくなりそうになった時。
伏木蔵「みんな〜。先輩達集まってるけど行かなくてもいいの…?」
「「あ!」」
伏木蔵の言葉にじゃれていた庄左ヱ門達は外に出た。
小平太「お!来たか!」
「「すみません!遅れました!」」
伊作「大丈夫だよ。まだ全員揃ってないからね。」
庄左ヱ門「それはよかったです。」
三郎「それにしても庄左ヱ門達、Aの部屋の前で待たなかったんだな。」
庄左ヱ門「最初はそのつもりでしたが、部屋の前で待ってAが急かされてると思うのも可哀想なのでやめました。今Aの部屋にはAとタカ丸さん、立花先輩、綾部先輩がいます。」
三勘「えー!!俺も部屋に行くー!」
ガシッ
雷蔵「三郎?」
兵助「勘ちゃん?」
雷兵「死にたい?」
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467907 - 毎日小説を楽しみにして見ています。これからも更新頑張ってください。 (2019年12月13日 21時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 本当に面白い小説ですね。毎日更新楽しみにしてます。提案なんですけど、主人公が少しおめかしして上級生と街へ出かけるのはどうですか。出来ればアルバイト組の中から選んでほしいです。もしよければネタに使ってください。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年11月29日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日素敵なお話を更新して下さりありがとうございます。忍たまの作品の中で一番愛読しております…!主人公ちゃんが可愛らしく、また忍たまとの絡みがとても好きです。これからも応援しています。無理なさらない程度に頑張って下さい! (2019年11月28日 8時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。お風呂の相手なんですけど、主人公に恋愛感情を持ってなさそうな人で選ぶのはどうですか?四年生~六年生で主人公を妹みたいに思ってる人がいいです。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月25日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - わかりました。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月24日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年10月23日 13時