102話 ページ3
三郎「これで、一通りの学園案内は終わりだな。」
A【ありがとうございました!】
Aは元気にお礼を言うと、三郎は優しくAの頭を撫でながら
三郎「どういたしまして。A、今日はたくさん覚える事があったが大丈夫か?」
A【はい!覚えることには絶対の自信があります。なので、大丈夫です!」
三郎「…そうか。これからも覚える事は増えるだろうが庄左ヱ門たちがいるから無理はするなよ。」
A【はい。無理をして倒れたらみんなに迷惑をかけてしまいますから気をつけます!】
庄左ヱ門「迷惑じゃなくて心配だよ。あと、発狂するから。」
彦四郎「友達を心配するのは当たり前。(は組が発狂したらスゴいことが起きそう…想像できるけど。)」
勘右衛門「疲れたら無理せず、庄ちゃん達か近くに俺たちがいたら直ぐに言う事!約束ね。」
Aは、三郎たちの言葉に嬉しくて泣きそうになりながらも
A【三郎先輩、勘ちゃん先輩、庄ちゃん、彦くん 大好きです!】
庄左ヱ門「僕も大好き!」
彦「照れるね…大好きだよ!」
勘右衛門「俺も大好き!」
三郎「大好きだ。(愛してる。)」
一人だけ少し違ったが、Aは抱っこしてくれてる三郎に抱きついた。
三郎「(抱っこしてて良かった。)それでは、今日の委員会は終わりにする。解散と言ってもみんな食堂だろうからこのまま行こうか。」
勘右衛門「それもそうだね〜。」
庄彦「はい。」
A【はい。】
三郎の言葉にみんなで食堂に向かった。
食堂に向かってる途中で
きり丸「あ!庄左ヱ門、A!」
A【きりちゃん!】
庄左ヱ門「きり丸、それに二年い組能勢久作先輩も。」
彦四郎「お疲れ様です。」
久作「おうお疲れ。きり丸、鉢屋先輩の腕の中にいるのは誰だ?」
きり丸「そうだった。能勢先輩はAが来たとき別室で作業されてましたね。あの子は俺たちと同じ組の大川Aっていいます。可愛いでしょ?」
久作「ふぅ〜ん。(確かに可愛い。)」
きり丸が久作にAを紹介すると、
三郎「久作、Aは事情があって話すムグ!?」
三郎が久作にAの事情を話そうとすると、突然腕の中にいたAが、三郎の台詞を両手で塞いで止め片手を離し人差し指を自分の口に立てた
A【しー!】
三郎「(可愛い!)どうした?A。」
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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる!続き楽しみに待ってます! (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年8月6日 23時