１１４話 ページ15
留三郎〈何で俺が言うんだよ！〉
伊作〈だって聞かれてるのは留さんでしょ？それにあんな目をしたAにダメって言えない。〉
５、６年生〈うんうん。言えない。〉
留三郎〈俺だって言いたくないさ！〉
５、６年生で、矢羽音で会話していると
しんべヱ「食満先輩〜…。」
喜三太「ダメなんですかぁ〜？」
平太「Aだけ可哀想です…。」
留三郎が言葉に迷っていると、用具委員会の一年生組が上目遣いで聞いてきた。
平太は寂しそうにしているAを見て別に一緒に入ってもいいと思い、しんべヱと喜三太は純粋に聞いてきた。
留三郎は
留三郎「ダメじゃないぞ！一緒に入るならタオルは巻くんだぞ！」
しんべヱ「やったー！」
喜三太「わぁーい！Aとまたお風呂入れる！」
平太「これで寂しくないね！」
A【うん！】
Aと用具委員会一年生組が喜んでいるのを見ていた留三郎は
留三郎〈……すまん。〉
５、６年生〈このロリコン、ショタコン！！〉
即答してしまった留三郎は、５、６年生に謝り怒られていた。
庄左ヱ門「(よし！許可は貰った。)それじゃあお風呂に行こう。」
彦四郎「あ！庄左ヱ門。一年生全員で入るには無理があるんじゃない？」
庄左ヱ門「うぅーん…まぁいつまでもここにいても始まらないから、とりあえずお風呂に向かおうか。」
一年いろは組「はーい！」
庄左ヱ門「では先輩方。ありがとうございました。お風呂に行ってきます。おやすみなさい。」
仙蔵「あぁ、いってらっしゃい。私達ももう行くとする。」
一年いろは「失礼します！おやすみなさい！」
５、６年生「おやすみ。」
そう言って５、６年生が行こうとすると
Aが一年生の輪から離れ、三郎に近寄り袖を引っ張った。
A【三郎先輩！三郎先輩！】
三郎「可愛いな。(どうしたA。)」
雷蔵「三郎、本音と建前逆だよ。」
A【しゃがんで下さい！】
Aが三郎の袖を引っ張りながら上目遣いでお願いした。
三郎「わかった。(そんなに必死にされると何でも叶えてあげたい！)」
三郎がしゃがむとAは
チュッ！
A以外「！！？」
三郎「は？…え！？」ｶｧｧｧ
三郎は狼狽え、頬を抑えながら赤らめた。それを見たAは
A【えへへ！おやすみなさいのﾁｭｯ！です！」
Aは満面の笑みで三郎に言った。
ガバッ
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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (
レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる！続き楽しみに待ってます！ (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年8月6日 23時
