検索窓
今日:10 hit、昨日:32 hit、合計:293,420 hit

99話 ページ50

彦四郎「あれ?笛鳴ってないよ?」
一平「吹いてるのにね?」
孫次郎「壊れてるの?」


疑問を口にする彦四郎たちに笛から口を離したAは


A【ふふふ!この竹笛は疾風と司にしか聞こえない音が出るの!】



庄左ヱ門「Aが作ったの?」



A【初めは竹笛何て作った事なかったけどお祖父様が竹笛の作り方が乗ってる本をくださって作ってみたの。】



虎若「読んだだけで作れたの?」



A【うん!やってみたら作れたの!】



三治郎「スゴいね!」



A【ありがとう!そろそろ来ると思うけど…。】



Aが言った時


疾風「ガウ!」



A【あ!疾風!!】



遠くから、司を乗せた疾風が走ってきた。


すぐにAのそばまで来ると、孫兵を一瞥してからAに目を向けた。



A【休んでる時にごめんね?】



Aの言葉に疾風と司は首を振った。



司「キュー?」コテン



司はどうしたのか?と言うように首を傾げた。



八左ヱ門「悪いな。疾風と司を呼んでくれと頼んだのは俺なんだ。
理由は、俺たちが世話をしてる動物たちと顔合わせしてもらいたかったんだ。」




八左ヱ門の言葉に、疾風と司はなるほどと言うように首を縦に振った。




八左ヱ門「孫兵。そろそろ下ろしてやれ。動物たちに疾風と司、白を紹介するぞ。」



孫兵「…わかりました。(まだまだ抱きしめて、このまま部屋に持ち帰りたかったけど…。)」




庄虎三「伊賀崎先輩、すぐに下ろしてください!(拐われる!!)」




孫兵にAを拐うような気配を感じ庄左ヱ門たちは声を揃えて言った。




孫兵「チッ。A、また抱きしめてもいい?」




A【だ、抱きしめるのはいいですけど…あの見つめるのはその…は、恥ずかしいのであまりされると……。】カァー




孫兵「やっぱり抱っこしたままではダメですか?(むしろずっとそばにいたい。)」




八三勘「ダメ!」
庄虎若「ダメです!!」



5年生たちとは組に拒否され、渋々Aを下ろした。


下ろされたAの元に庄左ヱ門たちが駆け寄り孫兵とAの間に入り囲んだ。



彦四郎「鉄壁完了。」
一平「先輩に先手を取られるとなかなか手出し出来ないということがわかったね。」
孫次郎「庄左ヱ門、課題が出来たね。」

庄左ヱ門「加わってくれてありがとう。確かに課題が出来た。勉強は嫌いな他のは組のみんなでもAに関してだったら勉強するだろうから対策を考えるよ。」

この小説の続きへ→←98話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (225 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
226人がお気に入り
設定タグ:忍たま , 逆ハー , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。