９６話 ページ47
A【疾風と司は、私の部屋にいます。白は服の中にいますよ。】
Aはそういうと、服の上から軽く叩くと首元から白が出てきた。
孫兵「へぇ、そうなんだ。A、ジュンコが白に挨拶したいみたいなんだけどいい？」
A【はい！いいですよ！白、ジュンコちゃんが挨拶
孫兵「あぁ、もっとそばに近づいた方が、挨拶しやすいと思うからA動かないでね。」
？】
Aは白に挨拶をさせようとすると、孫兵が声をかけてきた為どういうことか不思議に思っていると
孫兵「よいしょ。ｷﾞｭｯ」
A【はわわ！ま、孫兵先輩！？】
孫兵はAの後ろに回り抱きしめた。それに、ビックリしたAは孫兵の名前を呼ぶと
孫兵「ははは。ビックリした？本当は前からの方がよかったけど兎男がいるから邪魔しちゃ可哀想でしょ？だから後ろから抱きしめてみた。近くなって挨拶しやすいでしょ？(それは、建前であの子達に邪魔される前に抱きついたのだけどね。)」ﾁﾗ
孫兵は、庄左ヱ門たちの方をチラ見した。
A【なるほど！確かにそうですね！】
孫兵「ジュンコ、挨拶しようね。」
ジュンコ「ｼｬｰ。」
A【白も。】
白「…ｼｬｰ。」
A【孫兵先輩。あの、もたれてもいいですか？】
孫兵「勿論。喜んで。」
白とジュンコが挨拶しあっているのを楽しそうに見ているA。そして、もたれてくるAを抱きしめながらAを見つめる孫兵。
チラ見をされた庄左ヱ門たちはというと
虎若「今チラ見したよね。」
三治郎「チラ見したね。」
庄左ヱ門「なるほど、昨日何かと僕たちが邪魔をしていたから、先手をとって行動したんだと思う。」
彦四郎「どうするの？」
庄左ヱ門「僕たちが邪魔をするのは簡単だけど問題がある。」
一平「問題？」
庄左ヱ門「そう。伊賀崎先輩をのぞいた、あの天使と兎が戯れる光景を壊すことになりかねない。」
孫次郎「なんで？」
庄左ヱ門「あの兎は知らない相手には警戒心が強いんだよね？」
虎若「うん。まだ僕たちにもあまり懐いてくれてないかなぁ。」
庄左ヱ門「ということは、僕たちが邪魔をするとAから兎は離れてしまう。そうすればあの癒しの光景は見れなくなる。」
彦四郎「いや、また来たら見れると思うけど。」
庄左ヱ門「(無視)兎が離れるとAは寂しそうにする。結果、僕たちは邪魔をすることが出来ない！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 226人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
忍術学園一年は組には女の子がいる part４
タイムスリップしたら女神って呼ばれたんだが、女神の仕事ももう…終わりだな【のび... タイムスリップしたら女神って呼ばれたんだが、案外女神も楽しい【のび太の日本誕生】もっと見る
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リム - 毎日更新お疲れ様です｡次回で記念すべき第１００話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (
レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω｀*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます！自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます！まだまだ終わりませんのでお楽しみに！ (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年7月19日 20時
