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92話 ページ43

留三郎に連れられて用具室に着いた



留三郎「ここが、用具室だ。とりあえず今ある手裏剣を持ってくるから待っててくれ。」



留三郎は、Aを下ろして部屋へ入っていった。



A【うわぁ!色んな物があるね!】



庄左ヱ門「そうだね。用具室だから補修の道具や武器、武具があるね。」


彦四郎「本物は違うね。」



Aたちが話していると



留三郎「待たせたな。これが手裏剣だ。普段使ってる手裏剣以外も持ってきたぞ。」



庄左ヱ門「色んな種類があるんだね。」




Aは、留三郎が持ってきた手裏剣を見ていた。




A【留先輩。これはなんですか?】



留三郎「これは棒手裏剣だ。持ってみるか?」



A【はい!】



留三郎は、Aに棒手裏剣を渡した。



A【あ。今日使った手裏剣より軽いですね。】



留三郎「まぁ、棒状になってるから重さも軽くはなるだろ。鉢屋、お前こういうの得意だろ?
一回投げて見せて上げたらどうだ?」



三郎「え〜。私が投げるのですか?食満先輩がすればいいのに〜。」



留三郎「おまえなぁ…。」




三郎が渋っているのを見て




庄左ヱ門「A。鉢屋先輩に、こう言ってみて。」コショコショ



A【わかった!】



庄左ヱ門に何か言われたAは、三郎の服を引っ張り



A【三郎先輩!先輩が投げてる格好いい姿見せてください!】



三郎「よろこんで!しっかり見てるんだぞ!A!」




渋っていた姿はどこかへ行き、イキイキと立ち上がった。



勘右衛門「変わり身早いね。」



庄左ヱ門「Aのおねだりですから。」



三郎は部屋から出て、外に行き棒手裏剣を構えて投げた。


シュ、ストン


三郎が投げた棒手裏剣は見事に木の幹に刺さった。



留三郎「棒手裏剣は、軽いが細いため相手に致命傷を与える事は難しい武器だ。
だが、人の急所を的確に狙える奴は使いやすい武器かもしれないな。
わかったか?A。」



A【はい!ありがとうございます!】



留三郎「どういたしまして。そろそろ生物委員会に行ってこい。夕飯まであまり時間がないぞ。」



庄左ヱ門「そうですね。A、鉢屋先輩に抱っこしてもらってね。」



A【うん!三郎先輩、抱っこ!】



三郎「あ〜。可愛い。よいしょ」ヒョイ



Aが言うと、三郎が軽々と抱っこした。

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作品ジャンル:アニメ
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時

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