91話 ページ42
A【えへへ!】
留三郎〈おい、お前たち。この天使はどうした!〉
三郎〈俺の天使です!〉
勘右衛門〈違います!俺の天使です!〉
留三郎〈ばかやろう!俺の天使に決まってるだろ!〉
A【留先輩。留先輩!私、どこか変わったのか、わかりますか?】
留三郎「可愛いがカンストした。」
庄左ヱ門「食満先輩。しっかりしてください。」
A【もぉ〜!髪を見てください!タカ丸さんに結ってもらったんです!似合いますか?】
留三郎「あぁ。(吐血しそうなくらい)とても似合ってる。」
勘右衛門「とてもの前に何言ってるのか分かるんだけど。」
三郎「食満先輩の気持ちはよく分かる。あんなの聞かれたら、とりあえず抱き締める。」
庄左ヱ門「あの。食満先輩。よろしいですか?」
留三郎「あぁ、いいぞ。なんだ?」
庄左ヱ門「今、Aに学園案内をしていまして、用具委員会の活動場所に行こうとしたのですが、しんべヱに今日は外での活動だと聞いたので、とりあえず食満先輩に会いに行こうと思い、探していました。」
留三郎「そうだったのか、作業が一段落したし用具室に来るか?」
庄左ヱ門「どうする?A。」
A【う〜ん…。】
Aが悩んでいると
三郎「食満先輩。用具室には手裏剣置いてますよね?」
留三郎「ん?あるぞ。」
三郎「A。手裏剣を実物で一度見てみないか?」
A【見たいです!】
留三郎「何だ。Aは手裏剣に興味があるのか?」
三郎が留三郎に、今日の手裏剣の授業の事を話した。
留三郎「そういうことか。なら見に来い。」
留三郎の言葉に手を繋いでいたのを離して
A【留先輩。抱っこしてください!】
留三郎「!!!勿論だ!」
Aに、甘えられて思わず意識を飛ばしそうになった留三郎だが、なんとか持ちこたえ返事をして抱き上げた。
留三郎「お前たちも来るんだろ?」
庄左ヱ門「もちろんです。食満先輩に連れ去られそうですし。」
留三郎「(まだ)拐わねえよ!」
勘右衛門「まだって言ったよね。」
三郎「言ったな。」
彦四郎「うわぁ……」
彦四郎はドン引きした。
留三郎「ほら、行くぞ。まだ回る所あるんだろ?」
A【はい!委員会はあと生物委員会だけです!】
庄左ヱ門「色々と問題がありますがね…」
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時