81話 ページ32
A達が、去って行った作法委員会では
藤内「それにしても、Aはスゴく可愛い子ですね!」
兵太夫「Aは、可愛いだけじゃないんですよ!スゴく優しくて甘えん坊だけど周りを見れる子です!」
藤内「兵太夫は、Aが大好きなんだね。」
兵太夫「はい!僕たちの中心ですから!」
喜八郎「立花先輩と伝七は、Aに惚れているのですか?」
伝七「え!!?」
仙蔵「何故だ?」
喜八郎「だって、伝七は顔を赤らめながらAの近くにいようとしますし。立花先輩は、あんなに優しく膝に乗せて撫でてたじゃないですか。顔も優しげでしたし。」
伝七「うぅ…Aにはバレてないよね…」
兵太夫「Aは気づいてないし気づかせない!」
伝七「何でだよ!お前、僕に厳しすぎない!?」
兵太夫「厳しくても乗り越えてこそ道はあるんだよ!」
伝七「いや。意味わかんないから!少しでもAと二人っきりになってもいいだろ!」
兵太夫「Aを好きになる同級生には厳しく、先輩には警戒をって、は組のみんなで決めたの!」
藤内「なんで、先輩には警戒なの?」
兵太夫「うーん。原因はやっぱり伊賀崎先輩かなぁ。」
藤内「え、孫兵?」
兵太夫は藤内たちに、生物委員会であった事を話した。
藤内「ま、孫兵…」
喜八郎「へぇ〜。そんな子には見えなかったけと、好みの子が出来たら一直線なんだね。」
伝七「僕も負けてはいられない!邪魔されても頑張るぞ!」
兵太夫「……言ったね?楽しみにしてて!」
伝七「な、何を楽しみにするんだよ!」
兵太夫はその問いを無視し
兵太夫「立花先輩。」
仙蔵「なんだ。」
兵太夫「僕たちから、そう簡単にAは上げませんよ。頑張ってください!」
仙蔵「フッ、そうか。さあ、お前たち先ほどの続きをするぞ。」
喜八郎「はーい。」
藤内、兵太夫、伝七「はい!」
作法委員会を出て、図書室まで来たAたち
三郎「A。図書室では静かにしないといけない。扉を開けるのもゆっくりと開けること。」
勘右衛門「うるさくしてると中在家先輩が怖いからね。」
庄左ヱ門「A。シー、だよ。」
彦四郎「シー。」
A【シー。】
一年生組が、そろって口に人差し指をたてた。それを見た三郎と勘右衛門は
三郎〈天使が三人もいるぞ。〉
勘右衛門〈ここは楽園ですか?〉
矢羽音で話をする二人。
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時