51話 ページ2
一年は組が去って行ったあと
小平太「それにしても、あいつら今日会ったばかりのはずなのに、本当の兄妹のようだったな!」
長次「本当だな。」
留三郎「授業の時との差があって可愛いかった!」
伊作「家族が殺されてから、近くにいたのは動物だし、寂しくはなくても、甘えられる人はいなかったんじゃないかなぁ…。」
文次郎「忍術学園のしかも、忍たまに入る事になる為に、色々我慢してきたのかもしれん。」
仙蔵「は組の子供達といることで無意識に、甘えてもいいと感じたのかもしれんな。」
伊作「まぁ、今の一年生達が入って2週間程度。この中でも一番、は組が団結力あるから受け入れてAを守ろうとする姿勢に、気を緩めたのだと思うよ。」
長次「何はともあれ、やって行けそうで良かった。」
一方、部屋に寄ってから、お風呂場に向かったは組たち
庄左ヱ門「さて、お風呂場に着いたしAを起こそう。」
兵太夫「わかった。A?お風呂場着いたよ。起きて。」
兵太夫に起こされ、嫌がるA
A【うぅー…、兵くんなぁに?」
兵太夫「今からお風呂入るから、自分で服脱いでタオル巻いて?」
A【わかった…。】
Aは眠そうになりながらも、服を脱ぎタオルを巻いた。
庄左ヱ門たちも、服を脱ぎタオルを巻くとまた、兵太夫が抱き上げお風呂に入った。
庄左ヱ門「A、体は自分で洗って。髪は洗ってあげるから。」
Aは頷いた。
自分で体を洗ったあと、髪を洗ってもらいお風呂に浸かった。
お風呂の暖かさで再び寝そうになるのを我慢するA。
乱太郎「A、また寝そうだね(笑)」
伊助「今、寝られると上がった後の服を、着せるのが大変だからもうちょっと頑張って。」
庄左ヱ門「そうだね、大分暖まったからあと50秒数えたら上がろうか。」
庄左ヱ門以外「はーい。」
は組がお風呂から上がり脱衣場に行くと
孫兵「あれ、一年は組。みんなでお風呂に入ってたの?」
は組「伊賀崎先輩!」『まずい…』
孫兵「一年は組がいると言うことは、Aは?まさか、一緒に入ってただなんて言わないよな。」
は組「い、いや。あの…」
そう話していると兵太夫の腕の中で、うとうとしていたAが起き、孫兵のほうを向いた。
孫兵「!A。一緒に入ってたの?」
孫兵は、Aの近くまできて、聞くとAは頷いた。
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時