50話 ページ1
6年生「聞きたい事?」
庄左ヱ門「はい。疲れて書くことも出来ないくらいにAが、眠そうだったので、先輩方に通訳していただこうかと思いまして。」
仙蔵「わかった。通訳しよう。」
庄左ヱ門「ありがとうございます。A少しだけ起きれる?」
A【うぅーん、やぁー…寝るの…】
庄左ヱ門「すぐ終わるから。」
A【すぐ…?】
庄左ヱ門「うん。聞きたい事があるだけ。」
A【なぁに?】
Aは、眠くて舌足らずであった。
庄左ヱ門「Aはお風呂どうするの?くのたまの方?忍たまの方?」
A【にんたま…】
庄左ヱ門「何で?」
A【おじいちゃんが、くのたまとは時間が違うから忍たまの方に入る事になったの…クゥー】
庄左ヱ門「A、もうちょっとだから頑張って。」
A【やぁー…寝るの…】
兵太夫「ほら、あと一つ聞いたら終わりだから起きて。」
Aを抱っこしていた、兵太夫がAを優しく揺すりながら言うと
A【なぁ…に…】
庄左ヱ門「忍たまの方なら、一人で入る?一緒に入る?」
A【庄ちゃんたちと、はいる…】
庄左ヱ門「うん、わかった。先輩方通訳ありがとうございました。」
6年生「いやいや、ちょっと待て!」
庄左ヱ門「何ですか?」
文次郎「何ですか?じゃなくてお前たち、一緒に入るつもりか!」
庄左ヱ門「だって、今にも寝そうになってるAを一人でお風呂に入れると思いますか?」
留三郎「そうだか、何て羨ましい!じゃなくて流石にダメだろ!」
庄左ヱ門「一人で入って何かあるくらいなら、一緒に入った方がいいと思いまして。」
伊作「留さん…。でも、確かに一人でお風呂に入って溺れたりすると危ないよね。」
長次「危険…。」
小平太「別に一緒入ってもいいんじゃないか?一年だし。」
文次郎「だがなぁ…」
留三郎「俺がお風呂に入れたい!」
仙蔵「まぁ、いいんじゃないか。お前たち、体にタオルを巻いて入るんだぞ。」
は組「はい!わかりました!」
A【あい…。】
は組「それでは、ありがとうございました!お休みなさい。」
6年生「お休み。」
は組は一度部屋に戻り、寝間着を取りに行った。
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時