7話 ページ8
学園長の庵から出て、少し行くと先の方から動物の鳴き声が聞こえてきた。
A【!ヘムヘム、疾風、司】
土井先生「ん?あぁ、Aはヘムヘムとは会っているのだな。」
山田先生「まぁ、学園長の忍犬でもあるしあるだろ。A、あそこにいるのがお前の家族である狼と狐かな?」
A【はい!3年前から共にいる大狼の疾風と、狐の司です!ヘムヘムには、よくお世話になっていますし、仲良しです!」
そう答え、可愛く笑った。
Aの容姿は、腰まである絹糸のようなさらさらした髪と顔は小さく整っており、瞳は夕暮れ時に照らされた茜色をしている。
自信満々に家族を紹介している姿が可愛く、山田先生は撫でてあげた。
すると、勢いよくAと山田先生との間を疾風が割り込んできて警戒をする。
少し遅れて、司もAの前に来て警戒をする。
それを見た山田先生と土井先生は困ってしまった。
Aはびっくりするも、二匹の頭を撫でて落ち着かせた。
A【疾風、司。このお二方はこれからお世話になる先生方なの。今から行く所には私くらいの子達がいる、私の大切な人達に会いに行くの。私を守ってくれて、ありがとう。疾風と司も一緒にみんなに会いに行こ。】
Aは優しく、二匹に言い聞かせるようにいった。声は出なくても疾風と司はAの顔を見ながら理解をして、警戒をといた。
それを見た土井先生は、二匹を従えている事に安心をして、感心した。
山田先生〈これなら大丈夫ですね。〉
山田先生は、矢羽音を使い土井先生に話かけた。
土井先生〈そうですね、は組の子供達とも仲良くできそうです。〉
二人は、頷きあった。
土井先生「さぁ、組に向かおう。」
A【あ!すみません!疾風、司行こ?ヘムヘム、疾風と司を見てくれてありがとう。またおやつ一緒に食べよ!それからお祖父様が読んでいたよ。】
ヘムヘム「ヘムヘム!」
ヘムヘムは、気にするなと言い学園長の元に向かった。
A達も、今頃落ち着きなくそわそわしているは組の良い子達の元に向かった。
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勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - え、好き、愛してる💪(・ω・`)ムキィ (2023年2月13日 23時) (レス) @page17 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
関西弁大好き - めちゃ面ろいわぁ〜〜〜!!!!! (2022年4月16日 16時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アネモネ(プロフ) - 朱鳥さん» 更新頑張って下さい! (2020年9月28日 7時) (レス) id: 866dd7e788 (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - (名前)アネモネさん» コメントありがとうございます!ご指摘ありがとうございます。他にも誤字脱字とかもあるとは思いますが落ちついた時にでもまとめて直させていただきます。 (2020年9月27日 20時) (レス) id: d9c4b26799 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アネモネ(プロフ) - とっても面白いです!間違っていたらすみません。保険委員会のところの“保険”って“保健”では無かったでしょうか? (2020年9月27日 15時) (レス) id: 866dd7e788 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月8日 7時