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36話 ページ37

一同は、学園に着くと解散しそれぞれの委員会に向かった。


Aは、伊作と乱太郎と共に保健室に向かっていた。


伊作「今日の授業を見ていたけど、Aは策を考えるのが得意なのかい?」


A【得意という訳ではなく、体力がないので自然と頭を使うほうがいいと思ったのです。それに、体力がなくても疾風たちが助けてくれるので、役割分担は出来ていました。
今日の午後の授業は、私がは組の中で役割を見つけられる為の事だったのだと思います。】



それを聞き


伊作『よくわかっているね。』
と心の中で思った。



今日1日、5年生と6年生がAを見ていたのは、この学園でやって行けるのかの調査でもあった。
容姿だけで、受け入れて貰えるほどこの学園は甘くはない。
だが、Aは頭もよく周りを見て、状況判断が出来るほどなので大丈夫だと、5、6年生は受け入れた。



乱太郎「役割分担とか、そんなの自然と出来てくるのだから難しく考えなくてもいいのに!
それに、Aの言ってる事は正しいからみんな聞いているだけだよ!
ただ、Aは自分の事に関しては信用ならないから、僕がAの体調を見てあげるね!」



伊作「そのためにも、新野先生から学ばないとな。」


乱太郎「はい!」



疾風と司は、自分の事に関しては信用ならないということに頷いていた。



Aは、伊作と乱太郎の会話に、そして頷く疾風と司に苦笑した。
白は、Aの首元で寝ていた。



保健室に着くと


伊作「失礼します。」


乱太郎「失礼します!」



保健室に入ると


数馬「伊作先輩!」


左近「乱太郎。」



伏木蔵「あ!Aだ〜」



数馬、左近「誰?」


新野先生「遅れて来た新入生の大川Aさんですよ。Aさんは、病弱体質なので何かと保健室に来ることが多いと思います。覚えてあげて下さいね。」


数馬、左近「はい!」



伊作「A、とりあえず下ろすよ?新野先生、あのAのペットも着いてきているのですが保健室に入れてもいいですか?すでに一匹入っていますが。」



新野先生「学園長先生から、聞いています。いいですよ。」



乱太郎「やった!疾風と司入っていいって!」



廊下で待っていた疾風と司が入って来た。



数馬、左近「!?でか!」


その声に反応せず、疾風はAの側に行きAが座りやすいように背もたれがわりになり、司は伏木蔵の所に行きすり寄った。

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作品ジャンル:アニメ
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勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - え、好き、愛してる💪(・ω・`)ムキィ (2023年2月13日 23時) (レス) @page17 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
関西弁大好き - めちゃ面ろいわぁ〜〜〜!!!!! (2022年4月16日 16時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アネモネ(プロフ) - 朱鳥さん» 更新頑張って下さい! (2020年9月28日 7時) (レス) id: 866dd7e788 (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - (名前)アネモネさん» コメントありがとうございます!ご指摘ありがとうございます。他にも誤字脱字とかもあるとは思いますが落ちついた時にでもまとめて直させていただきます。 (2020年9月27日 20時) (レス) id: d9c4b26799 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アネモネ(プロフ) - とっても面白いです!間違っていたらすみません。保険委員会のところの“保険”って“保健”では無かったでしょうか? (2020年9月27日 15時) (レス) id: 866dd7e788 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月8日 7時

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