３０話 ページ31
そう声をかけたのに対して、庄左ヱ門達はAが近くにいるとは思わなかったので辺りを見回した。
リーン…リーン
何処からか鈴の音が聞こえて来た。
その時、庄左ヱ門はふと上を見た。
すると大きな木の上からAが落ちてきた。
落ちてきているが、Aは大きな布を羽織っている。
その光景は、天より舞い降りし天使、いや天女のような綺麗な光景だった。
庄左ヱ門は、惚けるが落ちてきているのは、かわりなく受け止める為に腕を広げた。すると、Aも腕を広げ、庄左ヱ門の腕の中に収まった。
庄左ヱ門「A、落ちてきたら危ないよ！」
Aは笑いながら謝った。
A【ごめんね？】
兵太夫「って庄左ヱ門そこじゃない。大将同士が抱き合ってたらどっちが勝ちなの？」
庄左ヱ門「あ。そうだね。」
そう答えるもAは首を降った。
すると、山田先生や5、6年生が現れた。
山田先生「この合戦、Aチームの勝ちだ！」
庄兵金「山田先生！」
庄左ヱ門「どうしてAチームが勝ち何ですか？」
文次郎「庄左ヱ門、自分の腕を見てみろ。」
庄左ヱ門「腕？…あ、布がない！」
虎若「布ならここにあるよ！」
虎若は、布を降った。
金吾「何で？」
小平太「答えは簡単だ！金吾、お前がびびってた白蛇は何処にいる？」
金吾「蛇？そういえば…あ！」
白蛇は、虎若の首元にいた。
仙蔵「そうだ、あの白蛇が油断していたお前達から布を取り虎若に渡したんだ。」
兵太夫「でも、なんで白蛇が？」
山田先生「それは、あの白蛇がAのペットだからだ！」
庄左ヱ門「まだ、ペットいたの？A。」
その問いにAは頷いた。
三郎「それよりも、庄左ヱ門いつまでAを抱き込んでいるんだ？」
庄左ヱ門とAはまだ抱き合っていた。
庄左ヱ門「抱いていないと天に帰ってしまいそうなので。」
団蔵「あの庄左ヱ門が、冷静じゃない……」
伊作「それほど、さっきの光景はスゴく綺麗だったからね。そのお陰で正常じゃないのもいるけど…」
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勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - え、好き、愛してる💪(･ω･｀)ﾑｷｨ (2023年2月13日 23時) (
レス) @page17 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
関西弁大好き - めちゃ面ろいわぁ〜〜〜！！！！！ (2022年4月16日 16時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アネモネ(プロフ) - 朱鳥さん» 更新頑張って下さい！ (2020年9月28日 7時) (レス) id: 866dd7e788 (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - (名前)アネモネさん» コメントありがとうございます！ご指摘ありがとうございます。他にも誤字脱字とかもあるとは思いますが落ちついた時にでもまとめて直させていただきます。 (2020年9月27日 20時) (レス) id: d9c4b26799 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アネモネ(プロフ) - とっても面白いです！間違っていたらすみません。保険委員会のところの“保険”って“保健”では無かったでしょうか？ (2020年9月27日 15時) (レス) id: 866dd7e788 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年7月8日 7時
