27話 ページ28
山田先生「さて、そろそろ10分たつ頃だろ。お前たち、話はそこまでにしてあの子達を見に行くぞ。」
5、6年生「わかりました。」
疾風「ガウ。」司「コン!」
山田先生は、笛を吹いた。
庄左ヱ門チーム
庄左ヱ門「!笛が鳴ったみたい。それじゃあ作戦通りに、初めは乱太郎。任せたよ!」
乱太郎「僕に任せて!」
そう言うと乱太郎は、Aチームの様子を見に行った。
庄左ヱ門「きっと、Aたちは二手に別れると思う。大将であるAは、体力がないから極力動かないとしても、こっちの考えを読むことができるからAの元に1人くらい残してあとは、攻めてくると考えた。」
兵太夫「よく、そんなに考えられるよね。」
金吾「僕なら頭パンクしそう。」
庄左ヱ門「まぁ、みんなよりは頭の回転はいいほうだからね。」
きり丸「自慢されてるのに、事実だから何も言えない…」
庄左ヱ門「それより、あっちのチームが来るかもしれないから早く隠れよう。」
しんべヱ「庄ちゃんたら、冷静ね。」
一方、Aチームは
A《合図が来たね。それじゃあ伊助くん喜三太くんお願いね!》
喜三太「うん!バレないように、気を付けるよ!」
伊助「渡されたやつも落とさないように頑張るね!」
喜三太と伊助は、庄左ヱ門チームを探しに行った。
団蔵「僕たちは、向こうが来るまで待てばいいんだよね?」
Aは頷いた。
Aたちは、相手のチームをバラけさせる為に、先に伊助と喜三太を相手側が何処にいるかを探しに行った。
虎若「とりあえず、Aだけ見える所にいて見つかったら少し走って罠の所に向かうんだよね?」
三治郎「それで、疲れてるAを捕まえられそうになったら、罠を発動すればいいんだよね?」
A《そうだよ!》
団蔵「相手がいつ来るかわからないから早く隠れよう!」
A《それじゃあ、よろしくね!》
団三虎「任せて!」
しばらくすると
乱太郎「あ!A見つけた!しかも、一人なの?庄ちゃんの予想が外れたみたい。」
Aは、乱太郎に見つかり慌てて走りだした。
乱太郎「!?あ、A走っちゃダメだよ!また疲れてしんどくなっちゃう!」
乱太郎は、走りだしたAを心配し追いかけた。
Aは走りだしたが、少しした所で止まり息を落ち着かせた。
それを見た乱太郎は
乱太郎「あ!止まったみたいよかった。ってそうじゃなくて止まってる間にAの腕の布を取らなきゃ!」
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勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - え、好き、愛してる💪(・ω・`)ムキィ (2023年2月13日 23時) (レス) @page17 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
関西弁大好き - めちゃ面ろいわぁ〜〜〜!!!!! (2022年4月16日 16時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アネモネ(プロフ) - 朱鳥さん» 更新頑張って下さい! (2020年9月28日 7時) (レス) id: 866dd7e788 (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - (名前)アネモネさん» コメントありがとうございます!ご指摘ありがとうございます。他にも誤字脱字とかもあるとは思いますが落ちついた時にでもまとめて直させていただきます。 (2020年9月27日 20時) (レス) id: d9c4b26799 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)アネモネ(プロフ) - とっても面白いです!間違っていたらすみません。保険委員会のところの“保険”って“保健”では無かったでしょうか? (2020年9月27日 15時) (レス) id: 866dd7e788 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月8日 7時