ドS先輩【歌い手】【うらたぬき】

Thirty ページ30

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｢｢きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあ｣｣





女子達の悲鳴なのか歓声なのか、甲高い叫び声が教室中に響き渡った。







浦『ってことで、よろしく。』


すると先輩は、私の腕を引いてどこかへ向かっていった。
え、あと、5分で授業始まるよ？え？


『せ、先輩？どこ行くんですか？』


浦『いいから黙って着いてこい』


仕方なく黙って腕を引かれて素直に連行されることにしたよ。偉いでしょ←




すると着いたのは、え、ここって……




浦『この部屋、聞いたことあるか？』




『えっ、これってまさか……』



この学校の普通の校舎には似つかない一際目立つ豪勢な造りの扉。

その扉には、"一般生徒立ち入り禁止"と書かれていた。

この学校に転校する前に、少しだけ聞いたことがある。

学校で許された者のみが利用できるVIPルームとやらが存在すると。


ま、マジで存在するとは……







浦『この部屋は、限られた生徒しか立ち入れない部屋だ。この学校でこの部屋に入れるのは、俺と坂田。それと、お前まだ会ったことないだろうが、あと2人。合計4人だけだ。』


『ほんとに存在するんですね……

ってか、先輩、その限られた生徒の1人なんですか!?坂田先輩も!?』



浦『あぁ。その他の2人はほぼこの部屋で過ごしてるから、お前と会う機会がなかったんだろうな。』



『な、なるほど……』



浦『じゃあ、入るぞ』



『えっ？私、入っていいんですか？』



選ばれた4人しか入れないなら、私入れなくない!?

え、大丈夫なの？




浦『俺達が許可すれば入っていいことになってる。』


『な、なるほど……』







すると先輩は扉を勢いよく開けた。









『(´・ω・｀)わーお』









そこには見たこともない豪華すぎる部屋があった。









＿＿＿＿＿＿＿
どうも作者です(*`･ω･)ゞ
なんか、このお話、付き合うまで進展してないのにキスし過ぎじゃね!?って思うんですけど大丈夫ですかね？wwww
なんか、現実離れしすぎててなんとも言えねぇw

これからもキスばっかりになっても大丈夫ですか!?
それとも控えた方がいいですかね!?

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