紫の人の彼女ですけど（sm）

第4話 ページ5

志麻くんの腕の中で30分程泣き続け

落ち着いた頃自分のスマホが鳴る






志｢なってんで？｣

『ん。誰から…？』

志｢えーっと、坂田から｣

『でる。取って』






志麻くんにスマホを取ってもらい

電話に出る






『もしもし』

坂｢大丈夫？｣

『ん。大丈夫』

坂｢色々言われてるけど僕はあめちゃんと
志麻くんの事応援してんで｣

『うん。ありがと』

坂｢今度オシャレなカフェ連れてったるから
元気だし？｣

『ほんま？』

坂｢ほんまほんま｣

志｢さかたぁー？｣

坂｢ん？志麻くん？｣






さかたんと話していると肩をつついてくる

志麻くん。

志麻くんにかわってあげると案の定

話し出した






志｢それ、俺も連れていってくれる？｣

坂｢志麻くんは自分で出してな？｣

志｢えぇ、俺も奢ってやぁ｣






楽しそうな話してんな。

さかたんとは歌い手の中で1番仲の良い

うらたさんを通して仲良くなった。






志｢んじゃお願いなー｣

『終わった？』

志｢ん。俺も奢ってもらおー｣






幸せそうな顔をしながら再度抱きしめてくる

志麻くん

甘党志麻くんだなぁ。かわいいぃ。






『ねぇねぇ志麻くん』

志｢ん？｣

『呼んでみただけ』

志｢なんやねんそれ笑｣

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