ビビり9 ページ9
出「上鳴くん。あ、えっと、僕の双子の妹なんだ。
だからかっちゃんとも幼なじみで」
「双子ー！！！？？？」
クラス中が大合唱。
そんな珍しいかな双子？
上「いやーなんかさ、爆豪とも緑谷とも親しい感じだからどっちかの彼女かと思ってたわてっきり！」
「あんまり似てねーんだな！」
髪の赤い人が言った。切島くんというらしい。
「初めまして。緑谷A、個性はビビりです」
出「うん嘘だからね」
似てないかな〜確かに出久ほどのくせっ毛ではないからなあ〜髪の色は一緒だけど。
それからみんな自己紹介をしてくれて、A組のみんなと知り合いになった。
かっちゃんはその隙にさっさと帰ってしまった。
皆から何でいつも一緒に帰ってるの？と聞かれて出久が私のビビり具合(カラスの声に飛び跳ねる、
人混みでビビりすぎて固まる、クラクションで気絶しそう)について伝えると
そんなにビビりなんだ...とみんな軽く引いていた。つら。
一通り話し終わって出久と一緒に校舎を出ると、
そこにはかっちゃんがいた。
あれ。先に帰ったかと思ってた。
「かっちゃん！待っててくれたの？」
勝「...」
「え？無視？私空気？え？今喋ったよね私？」
出「大丈夫喋ってたよ」
勝「テメェさっきの...誰だよ」
さっき？さっきのって...え？A組のみんなと自己紹介してたんじゃん。
自分のクラスメイト忘れたんか？
と首を傾げていると
明らかにイラァっとした顔でかっちゃんが怒鳴った。
勝「さっきの！！！宣戦布告にきたモブだわ！！！」
あーーーー心操くんかぁ！モブって失礼すぎだな
「クラスの心操くんだよ。ほら前に友達2人出来たって言ったじゃん」
勝「ハアァァァア？！テメェ、ダチって男かよ！
いつもA組まで一緒に来んのは女じゃねえかよ！」
「そっちはルナね。ルナと心操くんだいたい3人で一緒にいるよ。なんかどしたの？」
そう言うとかっちゃんはイライラした顔で
何でもねえよ！と怒鳴ってドスドス帰って行った。
一緒に帰るために待っててくれたんじゃないんかーい。
「どしたんだろね？かっちゃん。」
出「うーーーん。さあ...。」
出久は何かを誤魔化すように斜め上を見ながら言った。
なんなんだ2人とも。
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莉緒(プロフ) - けいこさんの書くかっちゃんが素敵すぎる…！ほんとに可愛い優しい大好きです！！素敵な作品をありがとうございます🩷 (4月4日 20時) (
レス) @page50 id: ff1884054a (このIDを非表示/違反報告)
けちょ(プロフ) - いちきちゃんさん» 応援ありがとうございます♡頑張ります(*^^*) (2023年2月16日 6時) (レス) id: 4b0d6b848e (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - コメント失礼いたします！更新ありがとうございます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2023年2月15日 23時) (レス) @page46 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
けちょ(プロフ) - かいさん» かい様 わー！嬉しいコメントありがとうごさいます！(*^^*)♡ (2023年2月15日 19時) (レス) id: 4b0d6b848e (このIDを非表示/違反報告)
かい - コメント失礼します！めちゃ面白い作品ありがとうございます！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page43 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けちょ | 作成日時：2023年2月1日 10時
