ビビり35 ページ35
透「ふわぁ〜あったまりますなぁ〜」
麗「疲れがとれるようだよ〜」
「出久？出久いる？？」
出「いるよ」
ほっ。出久、いる。
梅「Aちゃん、とってもお肌が綺麗ね」
「えーそんな事ないよ。皆だって綺麗だし
程よく筋肉ついてて羨ましいな…」
自分のツルペタな腹筋を見てへこむ。
芦「どこ触ってもぷにぷにしててかわいい〜」
「うひゃ！ちょ、めっちゃ擽ったいんですけどー！」
お返しに三奈をくすぐると皆でくすぐり合戦始まる。
私は気づかないうちに、出久に話しかけなくても
女子の皆と一緒にお風呂を楽しんでいた。
後で聞いたら、男湯で聞いてた出久はその様子を聞いて少し安心したらしい。
「ん？なんか男湯の方騒がしくない？」
梅「…峰田ちゃんね。」
「あっ！洸太くん危な…！！！」
麗「Aちゃん？！」
ぐらっと傾いた洸太くんを見て私は思わず飛び出していた。
何も考えずに、だけど確実に浮いて、落ちる洸太くんの足を捉えた。
先生！私上手に浮けたよ！！先生のお陰で！
「よ、よかっ…て、きゃああああああ！！」
わ、私！！！男湯の上で飛んでね？！裸で？！
それは痴女すぎん？！
パニックになってしまってぐらつく。
「きゃ…！！」
もうそこからは一瞬だった。
出久が飛び出して私と洸太くんを一緒に抱え
かっちゃんにタオル掛けられて出久が目の回る速さで
脱衣所まで連れてってくれた。
上「A…グッジョブ…！」
瀬「俺人生に悔いないわ」
爆「っせぇてめえら忘れろ！！！爆破すんぞ！！」
脱衣所にて。
出「A大丈夫？！どうやって浮いて…しかも男湯だよ？！女の子なんだから！！」
「ご、ごめん…でも咄嗟に動いちゃってて…
飛べたのは、今日相澤先生と特訓して空気の使い方色々やってみたんだ！飛ぶのは昼間は全然だったんだけど…」
出「そっか。頑張ったんだね…」
出久にギュッと抱きしめられる。
てか、タオル巻いただけのままだ私…
早く着替えないと…
ガラッ
出「か、かっちゃん？！」
「かっちゃん！タオルありがとー！！」
ててて…とかっちゃんの傍に行ってお礼をすると
出久がA！タオル一枚だから！離れて！
と叫んでいた。
いやだって…他の人は見られるの嫌だけどかっちゃんはもうなんていうか安心の塊というか中臣鎌足というか…
爆「…黒目に話してお前の着替え持ってこさせるから待ってろ」
何故か微妙そうな顔でかっちゃんは着替え取りに行ってくれた。さすが。
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莉緒(プロフ) - けいこさんの書くかっちゃんが素敵すぎる…！ほんとに可愛い優しい大好きです！！素敵な作品をありがとうございます🩷 (4月4日 20時) (
レス) @page50 id: ff1884054a (このIDを非表示/違反報告)
けちょ(プロフ) - いちきちゃんさん» 応援ありがとうございます♡頑張ります(*^^*) (2023年2月16日 6時) (レス) id: 4b0d6b848e (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - コメント失礼いたします！更新ありがとうございます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2023年2月15日 23時) (レス) @page46 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
けちょ(プロフ) - かいさん» かい様 わー！嬉しいコメントありがとうごさいます！(*^^*)♡ (2023年2月15日 19時) (レス) id: 4b0d6b848e (このIDを非表示/違反報告)
かい - コメント失礼します！めちゃ面白い作品ありがとうございます！ (2023年2月15日 19時) (レス) @page43 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けちょ | 作成日時：2023年2月1日 10時
