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柱たちの心 ページ16

「なぜお前たちは彩の言葉を信じるんだ」


「なぜってねぇ、あいつの言葉は本物だぜ?お前も話を聞けば分かるだろ」


天元さん、天元さん。
私を心配してくれた事覚えてますよ。


「意味が分からない」


義勇さんは言葉足らずで不器用だから
…有難いけどあまり頼りに出来ないんだよこれが。


「なぜお前はここに来た?彩を待っているんだろ」


確かに、ここはしのぶさんの担当地区だから普段から義勇さんがいる場所とは思えない。

いや、用事があるのかもだけど。


「怯えるのはやめた」


それだけ言った義勇さんの拳は強く握られていて、義勇さんは何に怯えていたんだろう。

あの日、弱々しく見えた義勇さん。
私を抱きしめてお前を忘れたくないと言った。


「何言ってんだ」


「義勇さん、私に話してください」


全部、教えてほしい。


「その話、私も聞きたいですよ」


そんな声が聞こえた方を向けばしのぶさんがいた。


「A、薬ありがとう。実は私も彩さんに呼ばれてここに来ました」


「そうかい、じゃあ俺は帰るわ」


それだけ言い残して帰って行く天元さん。
しのぶさんが来たからかな?義勇さんと喧嘩したらまずいもんね。


「しのぶさん…」


彩さんの名前が出ると不安になる。
しのぶさんに抱きつくと優しく背中を撫でてくれる。


「富岡さん、あなたは何に怯えているんですか」


「聞いていたのか…」


「ええ。話してください」


しのぶさんの目に義勇さんが映る。


「…あいつは、彩は…柱からAの記憶を消すつもりだ」


頭を殴られたような衝撃がした。
私の記憶を消す?鬼でもないのにどうやって…


「方法は分かりませんか?」


「分からない。彩が誰かと話しているのを聞いた」


だから知ってるのか…
その誰かが重要なんだけどね。


「では、彩さんから聞き出すしかありませんね」


そう言いながら笑ったしのぶさん…
ちょっと怖いです。


「何があっても私はAを守りますから」


「そうだな」


ふたりとも真顔で言うものだから恥ずかしいわ。


「お待たせしてすみません…あらぁ?お呼びしていない方がいますねぇ」


「彩さん…」


そこに来た彩さん。

前向きに、←柱たちの心



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もっぴ(プロフ) - 今日この小説を知ったのですが面白くて一気見しましたああ!早くまえの柱のみんなに戻って欲しいです。。更新たのしみにしてます!!! (3月18日 1時) (レス) id: bfcff30253 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:enen♪ | 作成日時:2020年3月13日 13時

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