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和也side
「今日の成果を発表しよう」
潤君がお風呂に入ると、私達でそんな会議が行われる。
これは今日潤君にどんな事をして貰ったか、とかそんな話。
「俺はねぇ、珈琲入れて貰った」
「俺は……今日は特に無しかな」
「翔にぃって呼んで貰った」
と3人が成果を報告している。
んふ、私はもっと凄いこと経験したんですけどね。
「私はですね____」
下校の時あったことを包み隠さず話す。
翔は見ていたからさして驚きはしませんけど、2人のにぃ達は口をあんぐり開けて驚き顔。
「何それズルい!! 俺も会いたかったって言われたい!! 」
「そーだそーだ。和ばっかズルいぞ」
「そんな事言われても、どうしようもありませんよ。……潤君、出てきたみたいですよ」
私の言葉の少し後、お風呂場から潤君が顔を出した。
服も着替えられており、ゆったりめのパジャマに身を包んでいる。
お風呂に入ってたからか頬は少し赤めで、髪の毛から滴がﾎﾟﾀﾎﾟﾀと落ちてきている。
「次俺入るねー」
翔はそう言ってお風呂場へ駆け込んでいった。
「……4人でゲームでもします? 」
「マリカーしよ、俺和に借り返さないと」
「良いね、しよしよ」
「……する」
3人にリモコンを配り、ゲームを起動する。
私はクッパ、智にぃはヘイホー、雅紀にぃはキノピオ、潤君はマリオを選んでゲーム開始。
白熱した戦いが始まり、時間を忘れるほど熱中。
「お風呂あいたよ」
「……んにゃ、和にぃ酷い!! 」
「ごめんね潤君、これもゲームなので」
私は1位を走っている潤君めがけ空飛ぶ甲羅を投げる。
青の甲羅に羽がついたフィルムのそれは、潤君の元へ行くと大きな爆発音を立てた。
……て言うか「んにゃ」て、可愛すぎでしょう。
「……和、これなんだと思う? 」
「……? ｯ,やめてください智にぃ!! 」
「やっちゃえ智にぃ!! 」
ヘイホーが手に持っているのは、先程私が投げた青甲羅と同じもの。
智にぃは潤君の声に答え、青甲羅を手放した。
「……智にぃ酷いです……」
「はっはっは、これで借りは返した」
ゲームは1位潤君、2位私、3位智にぃ、6位に雅紀にぃという結果に。
「……あ、俺風呂入ってくるね。翔、やってていいよ」
「髪の毛乾かしてからにするから、ちょっと抜けとく」
「はいよ」
翔はドライヤーを取りだし、自分の髪……ではなく潤の髪に手を伸ばす。
そのまま潤の髪をわしわしと乾かし始めた。
「……次何処のコースやる? 」
と気にしていない様子の潤君。
可愛いですねぇ、ほんと。
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0915ARS - これすごい面白い！そろそろ恋とか入れて欲しい！後ファンクラブの詳しい下り入れるとか… (2019年10月16日 20時) (
レス) id: a982556a6b (このIDを非表示/違反報告)
嵐_翔潤_ - あいさん» 本当ですか? そう言っていただけてとても嬉しいです!! またリクエストお待ちしておりますね!! (2019年8月5日 21時) (レス) id: 7d8c2c7b97 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ありがとうございます☆楽しく読ませてもらいました(*≧∀≦*) (2019年8月2日 17時) (レス) id: 2eccc29f15 (このIDを非表示/違反報告)
小,加 - はい！ 全然大丈夫です！ 楽しみに待ってます (2019年8月1日 8時) (レス) id: c2b14c6c1f (このIDを非表示/違反報告)
嵐_翔潤_ - 小，加さん» リクエストが、前のリクエストと被ってしまうのでいくつか間を空けてから書かせていただいてもよろしいでしょうか? (2019年7月30日 22時) (レス) id: 7d8c2c7b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐_翔潤_ | 作成日時：2019年7月12日 7時
