【名探偵コナン】ラプソディー3【警察学校組】

イギリスのお嬢様 ページ13

Aたちは長い長い飛行旅も終わりジャガーで、ゴールデンアップル会場に向かう



車の中で蘭が眠りについてしまい、新一に事件で疲れているからそのまま寝かせてやれ、と言われた



ブルックリン橋を走っている最中に蘭が起きて、夜景を堪能できなかったことに怒り、新一と喧嘩を始める



有「お二人さん、恋人たちが憧れるデートスポットで痴話喧嘩？

妬けちゃうわね〜♡

ね、Aちゃん」



『本当妬けちゃいますね〜』




間もなくしてパトカーのサイレンが鳴り響き何事かと思えば通り魔の話題になり、怯える蘭に有希子は深夜外出さえしなければ大丈夫だと宥め、これから向かうミュージカルを楽しもう♪とルンルンの気分だった




………………が、サマータイムで時刻が一時間進んでいることを忘れていて約束の時間に間に合わないとに焦り始める



新一は有希子のドラテクじゃあ約束の時間までに間に合わないから諦めろと笑いながら言った



それが有希子の癪に触り、ジャガーのアクセルを全開まで踏み込む




有「新ちゃんと蘭ちゃんで例のやつやってくれない？」


Aちゃんはそのまま何かに捕まっていてね♪とウインクをしながら言う有希子に新一はため息をつく


Aと蘭は何が始まるのかと思ったのも束の間、新一が蘭こちらに来るようにと促し、二人は窓から身を半分乗り出し車体を傾かせた




『うわっ………！！！？』



車体が半分傾かせカーブを曲がり切ったところで元に戻し、新一は「大したことなかったろ？」と得意気に言うが



蘭「どこが大したことなかったのよ！！！」


『寿命が縮んだわ………』


蘭はブチギレ、Aはまだドキドキが治まらない心臓を押さえていた





そして、Aたちを乗せたジャガーはゴールデンアップルのシアターに到着した






…………………パトカーを引き連れて




新「ったく、だから危ねーって言ったろ…」


『有希子さん、大丈夫かな？』



現地の警察に免許証と登録証の提示を求められていた有希子だが、以前優作が事件解決に協力をしたとき、担当していた警部が口利きをしてくれ難を免れた



有「ありがと〜、ラディッシュ！

おかげで助かったわ♡」


？「いやいや、礼を言う相手が違う」


礼を言う相手が違う？


有希子たちが首を傾げていると



？「礼を言うなら私にしてくれない？」



ラディッシュと名乗る警部は途中で女性の声になり、ベリベリと音を立てて首の皮をめくる

雨は人の涙をも隠すと言うけど→←その後の空港にて

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