翔くんの妹3 (ページ23)

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◎今の私の気持ちページ23

秋元『...もう少し考えてみないか？』

「...私は1人でいるのが1番楽、」

秋元『...小さい時は公園に行くと何にのった？』

「え？...ブランコ、かな。シーソーは相手に合わせないとできないし、嫌な思い出があるから、」

秋元『目の前にはいつもヒントがあるんだ。櫻井はそれに気づけたのか？』

「乃木坂46に入って真夏と仲良くなって、白石さんにセンターは生駒ちゃんがよかったって言われて、報道のせいでみんなの見る目が変わって、唯一の味方の真夏にも無視されて、ずさんな警備でお腹を刺されて...

ヒントなんか見つかるわけないでしょ？」

秋元『...高校は、どうするんだ？』

「年内までに、退学します。私は芸能人じゃないから。」

何も言わずに立ち去る。

それが私の決めたこと。

紅白出場も決まり、大きく羽ばたくんだ。