ハイエナがもう1人…8 ページ10
夜、サバナクロー寮談話室にて
レ「ラギー、A。お前ら昼間ハーツラビュルの奴らに追い回されたんだってなァ。だからあれほど証拠は残すなっつっただろうが!間抜け!」
ラ「ち、違うッスよ。あれにはちょっと事情があって…」
『でも!証拠は掴まれてないですから!!』
ラ「そうッスよ。だから安心してくださいッス。」
レ「あのいけ好かないオクタヴネルのタコ野郎に高い代償を払って協力させたんだ。当日しくじったらお前らをフライにして食ってやるから覚悟しとけ。」
ラ「メインディッシュの準備はバッチリ進んでるッス。」
ラ「あぁ、決戦の日が楽しみっスね。」
レ「はぁ。まだ獲物が爪にかかった程度でおめでたいヤツらだな。」
レ「A、お前はどうしたんだ?いつもならラギーと一緒になって何か言ってるのにえらく静かだなァ。」
『気のせいですよ。…はぁ〜私も少しは見られ方が変わるかな〜…なんてね。』
レ「そうか。俺はもう寝るからお前らも散れ。」
ラ「了解ッス。おやすみなさい。レオナさん。」
『おやすみなさい。』
やっぱり心配というより嫌な予感がする。
もうすぐだって言うのに。
何故だろう。すごくモヤモヤする。
ラ「…っスか?…A!!」
『はい!?』
ラ「ほんとに大丈夫ッスか?顔色悪いッスよ。それに、ハーツラビュルのヤツらに追いかけられてからなんか変ッスよ。」
『そんなことないよ。ほんとに。ごめんね。
さぁ!切替え切替え!!マレウス・ドラコニアを跪かせる日が私も楽しみだよ!』
sideラギー
Aがとても心配しているのはずっと一緒に居てるからバレバレッスよ。
いつもオレと同じようにいてるけど本当は、優しい子だって言うのちゃんと知ってるから余計に今回のは無理してるんだろうなって思うっス。
途中まではオレと同じ気持ちで作戦を実行していたのは知ってるッス。
でも、だんだんとバレるのが怖くなって来てるんッスよね?A。
大丈夫ッスよ!
オレや、レオナさんたちがいるから絶対にバレないッスよ!
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イナリ(プロフ) - オクタヴネルではなくオクタヴィネルです。 (2021年1月15日 17時) (レス) id: 5913094c95 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - ウィルゴ・パルテノスさん» コメントありがとうございます。ただいま作成中ですので、もうしばらくお待ち頂けたらと思います。 (2020年8月13日 23時) (レス) id: 20dc6df9a4 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月11日 7時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - 瑠李さん» ご指摘ありがとうございます。全く気づかなかったので申し訳ありませんでした。訂正致しました。 (2020年7月29日 7時) (レス) id: d1f8f13cd6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 18話です。レオナのセリフなのにラギーの口調になっています。 (2020年7月28日 22時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIU | 作成日時:2020年6月30日 21時