第六話「記念受験」 ページ7
「すごい……」
ぽつりと零した言葉は他の受験者の声に掻き消された
『ふっ、我の庭園の方が美しいな！』
『いや、そういう意味じゃねぇから……』
『マスター、そろそろ時間なのだわ』
ありがとう、と言って少し背を伸ばす
「全員警戒態勢！！」
号令と共に３人のサーヴァントが姿を現した
突如現れた彼等に周りの受験者が目を丸くした
「アーチャーは破壊工作と皐月の王で援護！」
「任せな！」
「アサシンは敵を確認次第、使い魔と驕慢王の美酒！合図したら即宝具を打てるように魔力溜めといて！！」
「わかった」
「ランサーは俺と来て！開始次第瞬間強化かけるから、頼んだ！」
「厳しく行くわ！」
一通りの指示を出すとロビンとセミラミスは霊体化したらしい
隣には顔を引き締め、冥界の女神としての面持ちのエレちゃんが槍を構えて控えている
ハイ、スタートー！
説明の時の人の声がした。それと同時に勢いよく駆け出しながら俺は叫ぶ
「瞬間強化！！エレちゃん、行くぞ！！」
『マスター！約２５ｍ先に敵１５体！景気良くやっちまえ！！』
開始直後にトラップによって誘導された敵が確かに集まっていた
「やっちゃえ！エレちゃん！！」
「冥界の赤雷よ！！」
試験会場に女神の雷が迸った
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饅頭 - もう更新しないのですか？ (2020年12月14日 21時) (
レス) id: d3fe79fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
遥 - 続きがとても気になります！面白かったです！！ (2019年8月9日 0時) (レス) id: 54047cc432 (このIDを非表示/違反報告)
小豆丸(プロフ) - 月兎さん» ありがとうございます^ ^ちょっと執筆が滞り気味ですが、頑張ります！！ (2018年7月17日 18時) (レス) id: c509ccdcf0 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - とっても面白かったです！頑張ってください！(ロマニさんがどうなっているのかめっちゃ気になる。) (2018年7月17日 18時) (レス) id: 20543c8800 (このIDを非表示/違反報告)
小豆丸(プロフ) - 奏さん» 応援ありがとうございます！ロマニはそのうちまた出てくるのでお楽しみに〜 (2018年7月11日 15時) (レス) id: e73c005897 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小豆丸 | 作成日時：2018年5月3日 17時
